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2002年01月28日(月) ギャップがあるバリアフリー

本日は、2002年初の労災病院に心臓の診察に行ってまいりました。
年末に風邪をひいてから、ずっとダルさが残っているのですが、
別になんともなかったようです。
安心していいのか。安心しない方がいいのか。
果たしてどっちなんだろうと思いましたが、
常に前向きなので、余り考えないようにしています。
もしかすると、パソコンの前での仕事が増えたので、
プラスイオンが増えて、血の巡りが悪く、
自律神経が弱ってるのかもしれないですね。
備長炭とトルマリンと観葉植物(虎の尾)でも
仕事場に置いて、腕には千葉ロッテのジョニー黒木も
愛用の回復力RINGを着けて身体をマイナスイオンにしようかね。

http://www.asahi.com/politics/update/0127/001.html
↑こんなニュースがありました。
先月の日記(12月06日)に書いた事と同じになりますが、
これから、建築や建替えをする公共施設は設計段階から
障害者と共同で作業を行ってください。
もう一つ気になる点が。
条件を満たす建築物には、容積率緩和や固定資産税の軽減など
優遇措置をもうけるそうです。が、そうなると…
条件さえ満たせばOK!と、お年寄りには意外と辛い高さの手すりや
車椅子利用者にはしんどい急なスロープを作る施設が増える危険性が大いにあります。
ここは、本当に高齢者と障害者に利用しやすい条件を満たした建築物かどうかを、
実際に高齢者と障害者の方に見極めていただかないといけないと思うのですよ。
同じお金をかけても中途半端なバリアフリーはもう結構です。
労災病院も2年前に建て直し、生まれ変わったのですが、
「弱ってる病人がくる病院なのに、そりゃないんじゃない?」と思わせる箇所がいくつかあります。
バスで通院される方は長〜いエスカレター(2階分)を利用しなければ、
玄関ホールにたどり着けないのですが、そのエスカレータに40秒ぐらいは
乗っていないといけません。
体調の悪い方が、途中で立ちくらみや気分が悪くなられたりしたら非常に
危ないと思うのですが。
それと、屋根がないので雨の日は滑りやすいと思います。
バリアフリーはあらゆる事態を想定して作らないと意味がないんです。
バリアフリーが行き届き、高齢者や障害者が利用しやすい建物は
健常者にも優しい建物です。
日本人は「思いやり」の意味を知らなさすぎですね。


↑なんですかこの生き物?





↑参考になれば押してね。
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名塚元哉 |←ホームページ