『ここがヘンだよ日本人』では、先週に引き続いて障害者についてディスカッションしている。障害者が普通の学校に行く事の難しさを討論していたが、自分も障害者なので、そういう困難さは身をもって体験してきた。特に幼稚園は、受け入れてくれる園が中々見つからず親は相当苦労したようだ。近所の阪急六甲駅の成金の見えはりがこぞって通園する幼稚園へは、当時母に連れられいっしょに入園のお願いに行ったが、拒否された。「他の子の迷惑になるといけないので、障害者は受け入れません。」と言われたのを鮮明に覚えている。その時初めて、自分は周りの人と違うという事を、幼心に痛烈に感じた。ようやく見つけた自分を受け入れてくれた幼稚園が素晴しい所で、園長先生や先生方が、どうすれば僕でも楽しめる運動会や遠足になるかなど考えてくれて、実に楽しかった。この幼稚園へ行けて良かったと、断ってくれた幼稚園にも感謝している。小学校は懐の広い校長先生のおかげで、近所の小学校に入学できた。普通学級は障害者を嫌がるが、今時五体満足で生まれて学校来ても、授業中ずっと走り回る手の付けれないバカな児童が多いんだから、それに比べたら障害者の方が本当に楽よ。障害者本人が、「勉強したい」って言ってるんだから。イスに座って勉強しますよ。なんら手を焼く事はないじゃないですか。先生が楽したいから断るのよ本音は。障害者なんて、自発的に動ける事は自分で工夫して努力して出来るんだから。1週間ぐらい見てりゃ、自分で何が出来て、何が手助け必要かなんてすぐ分るんだから。普通学級に本人が馴染めなきゃ、養護学校へ行けばいいだけのこと。逆に、視聴覚障害の人は、まず養護学校に行く方がいいと思う。イキナリ、健常者と同じ学校に行っても、何を言ってるのか、してるのかは分らないことが多いから頭の柔らかいうちに手話などの基礎をキチンと学び、高学年になれば普通学級に行くほうがいいでしょう。もっと柔軟に動けないものかね〜みんな。障害者を葬る文部省に依存する市町村の教育委員会はこんなことばっかりやってるからバカが多いんだな。↑あくびの途中で。↑エンピツ投票ボタンMy追加