思いつき日記
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2002年03月28日(木)

♪ちゃちゃらちゃんちゃんちゃちゃららら ららーんらん♪
キンモクセイ「二人のアカボシ」

職場で着メロにしている人がいまして。
それが、周りを気にしない人で音が大きい。
まあ、そんなことはどうでもいいことですが。

ちなみに歌詞

夜明けの街 今はこんなに
静かなのにまたこれから始まるんだね
眠る埋立地(うみべ)と 化学工場の
煙突に星が一つ二つ吸い込まれ
沢山並んだ 街の蛍達も
始まる今日に負けて見えなくなってゆく
君とも離れることになる

あの高速道路の橋を
駆け抜けて君つれたまま
二人ここから 遠くへと逃げ去ってしまおう“か”

消えそうに欠けてゆく月と
被さる雲はそのままに
二人のアカボシ 遠くへと連れ去ってしまおうか

橋の継ぎ目と 二人に届く
電波には懐かしいあのメロディーが
聞こえてるかい? みだれ髪に
しみるようにミヤウジヤウ ハルカカナタへ
見渡せば青く続く信号機が
二人の想いを照らせばいいのにな
明日の僕らは何処にいる?

また今日も汚れていく街は 蝕む煙を吐き出す
君の知らない遠くへと連れ去ってしまおうか
瞬かない星が一つ 夜明けの街に消えてゆく
二人ここから 宛てのない明日を探そうか


僕の決意と伝えきれない
想いが街の音に消えないうちに
朝焼けの水蒸気が 隣の空を彩る
懐かしいメロディーは 風と共に終わる
君の髪の毛が震えてる

あの高速道路の橋を
駆け抜けて君つれたまま
二人ここから 遠くへと逃げ去ってしまおうか

さようなら街の灯りと 月夜と二人のアカボシ
最後の想いは 君が振り向く前に話そうか

夜明けの街…


その着メロ音のうちの上記太字のところなんですが、どうしても気になって…。
その作成音が半音下なのでありまして。
とても気持ち悪いのです。彼の携帯が鳴る度に気になる…

話はちょっと変わりまして。
“絶対音感” 最相葉月 著 
この本を読んで、その中より“そう、そう”と思えた部分を書き出してみます。

NHK交響楽団の首席フルート奏者の小出信也さんより

「(音楽が)ほかの調子にアレンジしてあるならかまわないのですが、
レコードの回転数が狂っていると、もうお腹がよじれそうになります。
細かいことは気になりませんが、知っている曲の場合は頭の中に
何調ということがインプットされているわけですから、調が狂うと
ものすごく気持ち悪い。………」


これ、ものすごく良く分かります。私もそうです。私の場合は調が変わっている
のも気持ち悪いのですが。分かりやすく例えを挙げると、
“咲いた咲いたチュウリップの花が…”
という曲ありますよね。これはドレミドレミソミレドレミレ…
という音なのですが、これがソラシソラシレシラソラシラ…
と調が変わっていて曲的にはオッケイなのですが私はダメ。違和感ばりばり。
ホント気持ち悪くなります。

ましてやレコードの回転数が狂っているだなんて、信じられません。
昔、よくこういう嫌な音に出会った場合「気持ち悪ーい。」
と私は主張するのですが、周りの人は全然平気みたいで「何いってるの」
みたいな顔つきで私を見ているだけでした。
ほんと何故耐えられるのか私には全く理解できませんでした。
変かなぁ。良かった。同じ感覚の人がいて。

ちょっとでも違う音だと違和感が発生してしまうこの耳って…


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