思いつき日記
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2002年04月30日(火) |
Oriental medicine |
道路に向かって咲き誇るつつじが綺麗だ。 葡萄の房みたいに紫色の咲いている藤の花も素敵である。 最近余裕がなかったのだが、今日はふと、回りの景色が心に染みた。 実は仕事で行雲流水のごとくすべてがはまったから。 気持ちに余裕があるときの自分は他の人まで気分のいいことを考慮できそうで 自分自身好きである。
ところで。
どうにも腰と背中の調子がおかしいので、初めて整体&針治療を体験するために ある治療院へ行ってみました。
ここはどうにもこうにもたいそう名だたる人が来たらしく、とても流行っている みたいであり。ちなみに来た人とは巨人の○田選手…(本当なのだろうか)
仕事帰りに直で行ってみた。 実はここは一度来たことがあるのです。 家族がテニス肘になった時、送っていったことがありまして。 待合室で待っていたことがありました。
久しぶりに行ってみたら、なんと建物が建て変わっているではあーりませんか。 いかにも胡散臭い暗かったのが清潔感あふれる新車の香りもとい新築の匂い。
「こんにちはー。」「?」誰も出てこない。 不思議な所だな。あたりを見回して。記入するカードを見つけた。 一向に誰も出てくる気配がない。待合室にも誰もいない。 ソファーの上にペットボトルを入れるケース(ジュース入り)と傘がおいてある。 確実に営業していることは分かるのだが、受付の人もいないなんて。「?」
名前を書き込んでいたら、先生らしき人が出てきた。 とりあえず挨拶。さらにカルテみたいなのを自分で書き込むように指示される。
受付台にカルテもどきを置く。とその台に診察券が一、二、三、四… 八枚もある。おいおいやはり流行っているよココとか思いつつ名前が呼ばれるのを 待つ…
読書… トイレ… 読書… 患者が来た… 読書… 患者がまた来た… 読書…
っておいおい、もう二時間近く待っている…一向に呼ばれる気配すらなし。
「○○さん」「?!」
受け付け兼助手の女の人(友達の妹に似ている)に呼ばれた。 恐る恐る入室。
ベッドが8つくらいある。 そこに患者がみな寝ていたり、針を打ったりしている。 先生がなにやら説明しているが、理解できそうでいまいち意味不明なことを 言っている。もしくは的確に言っているようで不的確な言い回し。 正確なようで曖昧な。理路整然と語るのだがいまいち理解に苦しい… 一理あるのだが裏づけが本当かどうか定かでないような。
とにかく靴下を脱いでズボンを穿き替えさせられて、ベッドに寝てください、 と言われそのまま横になった…
それから約二十分横たわる…ドキドキしながら。 ちょい寝てたりして(笑)←度胸がある人
その間にも他の人の治療が続く。 悪い血を抜いたり(マジで?) バキベキという音(マジで?) 痛くないですーと言う患者(え?治ったの?)
とうとう自分の番がやってきた。 腰がどう痛いのか、背中がどう痛いのか聴診。
おもむろに脈を診る。これで何がわかるんだろう? 手や足、腹を触る。温度がどうのこうの言っている。 腰の具合を見るために足をあげさせたり下ろさせたり。
針を打たれた。色々な治療法がある中で針を選んだその訳とは? 全く分からないけど(笑)とにかく手と足とお腹に打たれた。
それが痛い。何気に動けない。ピンポイントでつぼを突いているのだろうか?
しばらくそのままだった。 また脈を診る。 不意に胃腸が弱いですか?と聞かれた。 (ちなみにカルテモドキには書いていない) どちらかと言うと弱いかもと答える。 しかしなんで分かるんだろ『脈』で。
あと触診で体の温度を見ている。 ココが冷たいとか、こっちはあったかいとか。
おもむろに針。また針。 腹に刺された。きたーーーーーー超痛い。 まるで胃に直接刺されているような。 こんな小さな針ごときで身動きが出来なくなる男。
最後に首を整体。ゴキいやグキ、まてよボキボキという音と共に背中の痛みが 何時の間にやら軽くなっていた。ビックリ。
また来なさいと言われる。明後日。
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