石川金沢
西北西までもういっちょ:ISHIKAWA
01/09/16+++第1.5日目:五木・犀星・泉鏡花 ---------------------------------------------------------------------- 今回は完全二人旅!1泊3日だ文句あっか(より投槍に・・・) 16日まであと4分:新宿駅新南口より高速バスでスタート。 石川県は金沢駅バスターミナル到着:16日から7時間10分ちょい。 朝といったら朝マ〇ク! 意見一致したところで、いざ駅構内の〇ックにGO!
当店は7:30から開店です。
いきなりやってくれるじゃないか。
駅を出ればもう少しなんとかなるだろう。 見当をつけて外に出ると。
大ホテル街・日曜日。
人がいない・店がない・車がない(ぱぐはいた)。 繁華街と思しき大通りを目指して徒歩15分、ついにミス〇発見! なんとか空腹を満たして、本日の予定を決定。 いざ、金沢市内探索にれっつあごう。
証券・保険会社が並び立つ百万石通りを横に入ると、突如旧都に。
1:尾崎神社。 鳥居をくぐって少ししてから、「ふぁ〜ん」と言うテープの音が・・・。 神主さん奥で着替えてたみたいだし・・・早すぎたか(ーー;)。
2:尾山神社 広い庭園で池を渡るとあめんぼがいっぱい。 前田利家の銅像を見上げて、玉砂利を歩く。 建物の中では丁度朝のお勤めが始まったよう。 金色の長い兜に、張子のような矢防ぎの盾・・・確かにこれは目立ったろう。 敵をひきつけて味方を守り、そうして自らも武勲を立てる。 これぞ真の勇者なり。
3:近代文学館 まだ開いてないし(T-T)明日に持ち越し。
白い肌の石川門を望み、白鳥の道を通って丁度金沢城址の反対側へ。 流石ここは城下町・・・城を取り巻く歴史の流れ。
4:泉鏡花記念館 大変に綺麗な造り。 基本的に金沢の博物館・美術館は広くて綺麗。 しかし後日、それはかなり痛いものとなるのであった・・・。 懐かしの草迷宮(シアターコクーンにて観劇)に滝の白糸・高野聖。 うつくしい装丁のはがきを買ったら、向かいの鏡花の遊び場久保市乙剣宮に寄ってまた外へ。
5:金沢城址 を見るはずだったのであります。 しかし・・・そう確かに我々も気付いていた。 頭から緑色の双葉を生やしてくねくねとするつぶらな瞳の黄色い生き物に。 ありとあらゆるバス・タクシー果てはお兄さんのTシャツにまでいるそいつは。
ぷっぴ〜。
力が一気に抜けていくイかした名前だ。 奴は夢みどりいしかわ2001のマスコットキャラクター。 そのイベントの為に、金沢城址に立ち入るには1500円が必要。
金沢城址観光案:却下。
みんなびんぼが悪いんだ。 浅野川を渡ってひがし茶屋街に。
6:ひがし茶屋街 昔ながらの町並みで夕方には三味線も聞こえるそうな。 金箔産業の見事な副産物、油取り紙や茶店に一般家屋も混じる落ち着いた町並み。 石畳の上をのんびり歩くのは、うん、悪くない。
7:滝の白糸碑 浅野川を渡りかえる途中で立ち寄り。 水・の文字に手を触れると水芸が見れるはずだったのに・・・。 故障中・残念(T-T)。
8:寺島蔵人邸跡 立派な武家屋敷がこれまた住宅街にどっしりと構え。 誠、日本家屋のよさというものをしみじみ知る街であります。 ホールのようになった天井は楽を奏するためだとか。 文武両道・・・日本にはそんな言葉もありました。 庭園には満点星がその葉を茂らせて、乾泉に聞こえる筈のない水の音。 解説してくれるお姉さんもとっても親切です(おい)。
さていい加減に日差しもきつい午後。 まだ昼食べてないし。(重要) 繁華街とわざわざ注釈のついている片町商店街へと向うと・・・
ほんとにここが繁華街だよ。
朝の駅前は何だったのかと思うほど、普通に繁華街。 若い人いっぱいいるしさ〜高校生とか〜(やめんか)。 小洒落た(その表現は止めろ)店でオムライスを食べてからリスタート。 長町武家屋敷跡へ、てくてくと道を行く。 流れる河に土塀とやっぱり石畳。 どうしてこんな場所があるんだろう。 どうしてこんな場所がないんだろう。
9:老舗記念館 天正7年開業の薬屋(移築)を2階までじっくり眺められます。 無料でこれだけしっかりしているとは<びんぼ。 昔の道具や店内の様子などがじっくり見られます。 番頭=manager・・・ああ、なるほど(笑)。
10:野村家 加賀藩前田利家の直臣野村家の邸。 ぎやまん入りの障子戸に一枚板の床の間、大御影石。 それでも贅沢と言うのとは何かが違う。 清冽とした強さ・涼しさ・美しさ。 あまりの心地よさにちょーっと睡魔と遊んでたことは・・・内密に。
午後はまだまだ中盤ですが、流石に朝が早かった! チェックインの時刻を早めて宿に到着。 おすすめです、金沢あすぱーほてる。 何しろ1人3000円以下! ・・・もばいる使いじゃない方に限ります。 旅先でゆっくり昼寝ってのも醍醐味の1つだね?
夕方繁華街に繰り出して食。 ビールとジンジャエールとお菓子を買い込んでこれもまた旅の醍醐味。 2日目に〜続く。
2001年09月16日(日)
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