桃葡萄実
西に向って靴を履き:OKAYAMA
01/09/24+++ 第3日目:遊園 桃園 後楽園 ---------------------------------------------------------------------- 本日は従姉様と二人でぶうらり岡山探求と相成りました。 朝ごはんを頂いてから元気いっぱい(まるまるまる魔・・・)出発地の倉敷へ。
フルーツ・バスケット! なんだか懐かしいゲームを思い出しますが (xxxはあの手のゲームが苦手でした・・・ 小学生の「ズボンはいてる女子」で足遅い人って少ないんだよ(T-T)。) ピーチ号とマスカット号(バス)が朝から岡山を一周回る、観光もといお買物バス。
無料。
ラッキー( ̄― ̄)☆彡。 素敵な企画があったもんよのう(誰)。 乗車の際には第一特典としてステッカーがもらえます (いや、かわいいんだって)。 倉敷のスタート時点ですでになかなかの混雑。 さすが振替休日だね(やっと感覚が出てきた)。 本日の予定から一周はせず、マスカット号で半周しピーチ号で帰ることにする。
第1ポイント:桃茂実園(ともみえん) 発車までの猶予〜わずかに5分。 マスカット号に全てを託して、帰りによることにする。
第2ポイント:岡山ワイナリー。 SAPPOROビールの、岡山ワイン工場です。 つたの絡まる白壁に葡萄のステンドグラス・・・うーん、いかにもワイン工場。 xxxはワイナリー初体験です。 第二特典のプレゼントを貰ったら(これが可愛いお皿でありました・・・♪) 二階の見学コースへ。 星の道のような入り口を抜けると、ガラスの向こうに機械の群れ。 本日は振替休日のため工場自体はお休みでしたが(残念)、 2階まで届くような大きな樽が冷たく静かな工場の中で 外に出る日を待っていました。 飲みたい。←ただの酒好きの発言。 外に出れば目の前は、見渡す限りのブドウ畑。わんだほ。 フルーツバスケット・マスカット号が行ってしまい、空いた販売店で第三特典 Let's 試飲。 5種類のワインが自由に試し飲みさせてもらえます(* ̄0 ̄*)ノ口 白・赤・ロゼワインに加えて、岡山らしく桃のワインまで色+味とりどり。 xxxのお気に入りは白ワインの『清少納言』と甘口桃ワイン。 機会があったら是非お試し下さい♪(特に桃はジュースみたいで甘党におすすめ) おまけに試食も充実・・・お昼はまだなのにこの満腹感は何か(爆)。 色々と美味なものもありましたが、 とりあえずマイベストのワインヨーグルトレーズン購入。 やっぱり満員で到着したピーチバスの補助席に滑り込み、Uターン。
第3ポイント:桃茂実園(ともみえん) 今度こそ特典の白桃ソフトクリームをゲット。 甘くて冷たくて〜桃好きには嬉しい限り。 バスの人が皆並んでソフトクリームを食べてるのもなんか楽しい(笑)。 こんなに特典だらけで無料なら・・・混むのも仕方ないか・・・
再びバスで戻ってきた岡山駅下車。 綺麗なお店でデザートつきのワンプレートランチを食べて、さらに満満腹に。 いいんだいいんだ、食の旅だよ、太って帰ろう! (体重計どーせ帰るまで乗らないし〜←命取り)
路面電車・もしかしたら初体験かも。 こんなに安いんだ・・・(市内100円)。 歩いていける距離をがたごと揺られていくのも乙なもんです。 車が曲がりきれなくて往生しているのにふあ〜んとなる鐘も また、乙なもんです・素敵です。
少々市外を歩いて・赤枝郁郎さんの泥仏展を拝見。 本人今回初めてこの方を知ったので、お好きな方には恐縮ですがご紹介を。 赤枝郁郎さん・お医者さま兼お坊様。 『泥仏さん』とゆーのは、粘土をこねこね、まあるい頭で優しい顔の、 本当に「仏さん」「お地蔵さん」・そんな呼び名がぴったりの あったかい作品を作っておいでです。 いろんなぽーず・いろんな表情・いろんな笑顔。 ラッキーなことに叔母様愛蔵の「寂照庵・ひとりごと草子」拝見→より嵌る。 本当は皆優しいんだよといわれたら、素直に頷ける素敵な泥仏さんたちです。 ご本人がいらっしゃってたんですが、雰囲気もなんかあったかいなあ。
繁華街の入り口から5分も歩かないうちに、やって来ました。
日本三大庭園の1つ『後楽園』
(幼い頃どっかのヒーローショーやってる遊園地と間違えてた なんてとても言えない・(T-T)) 彼岸花を見下ろしながら、漣走る堀を越えて、いざ入園。
広い。
兼六園よりは少し狭いんでしょうか? 広すぎて感覚がわかんなくなってきた・・・。 芝生にも結構入ることがOKで『格好の昼寝場所に』(オイ)。 (でも本当に皆気持ちよさそうだったんだよう。恋人同士とか家族連れとか。) 梅林・蓮・桜・藤・蘇鉄、とにかく植物多種多様。 特に江戸時代に植えられたと言う蘇鉄は立派の一言。 全体的に花の時期とずれているかと思いきや、 藤色の可愛い花が−どの季節もおすすめです。 時間的には、今回xxxが立ち寄った夕方は「あたり」。 木漏れ日が続く中、滝の音が聞ける長い小道なんて そうそうありませんぜ旦那(誰)。 庭園の端には温室−ハイビスカス・ブーゲンビリア・ 丸いサボテンラブリー×ラブリー。 ぐうるりぐうるり歩くと、突如檻が。 ・・・タンチョウ。 これまた伝統ある特色のひとつであります。 夕日に照らされた庭園を出口に向えば、タンチョウの鳴き声が背中を負う。 こうしてこの夏二度目の庭園見学終了〜やっぱり一度で済むようなもんじゃない。 なんたってわざわざ素敵な場所を作ったんだから。
わがままを言って気になっていた岡山城まで登城。 近年復元されたと言うことでちょっと・・・ちょっと ・・・金ぴかがぴかぴか(爆)。 でもとても立派に再現されています。 城壁は黒一色・その姿を闇深くに隠してしまうけれど、 夕方には影の如く鮮やかに聳える烏城。 上がるまでの階段も再現されているようで、登りにくい。 やっぱ輿ってのは必要が生み出したんだなあ。 不明門を通り、城跡に腰掛けて見上げてみるは城かそれとも夕闇か。 しかしまさか中にエレベーターがついていようとは・・・(泣)。
家に帰ってから瀬戸内海の海の幸―可愛い蛸。 頭から一気に・・・いい味のそいつは突如最後の抵抗をしてくれやがりました。
噛めん。
全然噛み切れない。
箸の真ん中まで刺さった蛸は、ナイフの手助けを借りてやっと胃に収まりました。 美味しかったけど・・・次回までに歯を鍛えておかないと(爆)
2001年09月24日(月)
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