Good Luck,Good Lack.
     
寝苦しい夜
何故かうまく眠れなかった。暑いせいもあるだろうけれど、随分と久々だったのでうろたえた。うつらうつらと色々な人が出てくる夢を見た。恐らく会いたい人なのだろう。会わずにどれだけ過ぎたろう。会いたい人に会わなくても、日は巡り夜を越え、ただたまにうまく眠れなくなるだけのことだ。
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金曜と土曜はスケジュールぎりぎりで動いていたせいか、今日はついだらだらと過ごした。クーラー全開。先週に駅構内の古本ワゴンで買った司馬遼太郎の「梟の城」などを読んでみた。こんな文体だったのか。彼の作家の本を自分は初めて読んだだろうか?そんなつもりではいなかったが、思えば名作と呼ばれる作品を手に取ったことがないらしい。…そのうち読むか。どっちかっつーと芝居が見たかったなこれ。映画の再放送もちらっとしか見なかったけど、五平は上川さんか…うーん。
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体動かす仕事の方がいいのかも知れん。いや体力も技術もないんだけど。パソコン前にし続けていると、余計な方向に思考が飛んで一人落ち込みとかざらです。なんだかなあ。で、全然手をつけてなかった議事録をこれから慌てて書くところ。月曜日は議事録チェックの上司が健康診断でいないからメールで送れってさ。→タイムラグが出るから早く出さないといけないんだけどやる気がない。やーれやれ。
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家の前の紫陽花が白くなり、枯れ行く道を辿っているが思っていたより見苦しくはなく、思った以上にいとおしかった。端だけが茶色く丸まって、ああ今ここにある花が死んでゆく。どうせならもう一度雨に打たれたところが見たい。

2004年06月20日(日)


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