道後温泉3日目
そして最終日。 --- 本日の朝ご飯はホテルバイキング(和食)。宅急便で荷物を送ってから最後の出発。 --- まずは道後温泉で正岡子規記念館へ。伊予の歴史から始まるので思ってたより長くて広い。彼のペンネームが山程あることを初めて知る。麺読斎、野球、 獺祭書屋主人などなど100あまりもあるらしい。 自ら書いた墓碑銘には、『一字増やす』こともいかんとある。潔い。 種田山頭火の展示も少ないながらあって満足。ミュージアムショップで、『病床六尺』『筆まかせ』を購入。これから読む予定。 --- 道後温泉を去る間際に漱石茶房へ。コーヒーを頂いたらCookieがついてきた。駅二階の静かな茶店。お勧め。 --- 大街道で降りて、ぶらぶらとウィンドウショッピング。立ち寄った鞄屋で、折り畳み鞄を買ってしまった。旅先は気が大きくなる。 あとは食べ歩きのチーズ饅頭だの高島屋のコーヒーだの。昼は↑の鞄屋で教えてもらったラーメン屋に行った。満腹。 --- 気付けば飛行機の時間。空港では土産屋を冷やかす位ですることもなく。出発時間になり、山が小さくなる。さよなら松山。さよなら四国。 --- 帰路で『病床六尺』を読んでいる。看病する女性に対する描写には一言言いたいところだが、大変面白い。作家として生き抜く意思の溢れる筆だ。
2005年09月18日(日)
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