Good Luck,Good Lack.
     
溢れんばかりの才能を下さい
その先に何もなくたって。
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それが、芸術家とか表現者として生きる人の、一番強い思いだとしたら、やっぱりとても羨ましい。と、自分の才能を見切った子供が言いました。才能は信じて信じてただ信じ続ける力だと知っていて、知っていて信じることがもう出来なかった。それが、18の夏でした。
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もう◎年前、と書いたって日記見たらわかるのだ。8年になりますな。我が美しき、我に取ってのみ輝かしき、かの日々。
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自分が楽しくないけど、まあ周りを気遣ってやってるよ、と言うのは、周りの誰にも気付かせてはいけないことだなあ。人の振り見て我が振り直せな数年前の飲み会の話。こーゆーどうしようもないことを、急に思い出して、それで、それで傷ついただろう人とか思い出して、それでとても悲しくなったりする。
理想論だと言われても、村上春樹さんの金星人の話が好きだ。みんながそう思えればいいと思うんだ。みんながいつか別れる、だからこそ出会った人をちゃんと好きでいて、優しくあろうと思えれば。
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たまに↑みたいな事を考えて、凄い落ち込んだり、凄いやる気になる。不思議なものだ。
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残業帰りでも定時帰りでも遊び帰りでも、帰った後の自分を少しずつ制御出来るようになって来た。やなことがあっても、するべき事がある時は真っ白に忘れる、忘れたふりをする。また思い出して反芻して昇華するのには、時間も要るから。その場の自分に出来る一番の事を。難しいからやらねばならぬ。
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しかし残業帰りは眠いね。これから最寄り駅まで寝ます…。
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溢れんばかりの才能を下さい
世界の全てを
征くかのような
その先に何もなくたって
ただ一度
その幸福を知りたいんだ

2007年06月21日(木)


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