すず子さんのボヤキ。
モクジカコミライ


2005年02月14日(月) 意気地ナシ

この三連休、挽回するチャンスだと思ってた。

これまでのモヤモヤ、はっきりさせようと思ってた。

のに。




「のに。」

このヒトコトが、コトの全てを明かしてるな。




金曜日、涼野くんも会場に来てた。

「すずさ〜ん!頑張ってるねぇ〜。。。」

ニコニコしながら、頭をポンポンされる。



・・・うれしいじゃないか、コノヤロウっ!!!

と思いつつ、私の隣には麻理がいて、

涼野くんの顔がまともに見れない。

結局マトモに会話も出来ず、休憩時間終了。



打上げでゆっくりしゃべろうか、と思ってた。

のに。

涼野くん、打上げ出ずに帰りやがった。

しかも、どうやら、私は帰っていく涼野くんを

目撃していたらしい。。。



「あれ?あの後姿、涼野くんに似てるな〜・・・」

と、思ったのをハッキリ覚えてる。

でも、それが涼野くんだとは夢にも思ってなかった。



「すずさん、打上げのお店、決まったよ」

って麻理に言われたとき、

「あ、そうか、涼野くん、先にお店に行って

 皆を待ってるんだ」

などと、またまた都合のいい解釈をしていた。

のに。




「金曜日、なんで打上げ出ずに帰ったのさ?」

「・・・デート。」

だとぉ〜〜〜!!!!!!!!

「・・・ゴメン、うそついた」

だとぉ〜〜〜!!!!!!!!

ふざけんなぁ〜〜〜っっっ!!!



でも、まぁ、日曜日も会えるからいっか、

とのほほん街道突っ走ってた。



土曜日。

お友達のチョコ買いに付き合って、自分用には買わず。



「バカだね、すずこ。チョコ渡せばいいのに。」

ほっといてくれ。

お菓子メーカーの思惑に乗るつもりは、ナイ。

2粒で1500円もするゴDバのチョコ見て、

固く誓う。



でもな。

万が一、期待してたりしたら・・・。

友人と別れ、晩御飯のお惣菜を選びながら、

1個100円の「スニッカーズ」をカゴに入れる・・・。



「これ、こないだお世話になったから。」

そう言って、「ポン」と投げ渡しできたら。

それで充分。




日曜の朝、バッグの底にスニッカーズを忍ばせて

家を出た。




のに。




夜10時。

バッグに入ったままのスニッカーズを見つめて

一人、ため息。

渡せなかった。。。

状況的に、確かに今日の状況じゃ、

想定どおりに渡すのは難しかったかもしれない。

けど。




それから丸1日たって。

テーブルに無造作に置かれたスニッカーズ。

なんじゃこりゃ。

わたしゃ、自分じゃ甘いもんは食べんよ。

こんなモン、ウチにあっても、ゴミ箱行きだよ。

・・・。



ちょっとだけ、スニッカーズが可哀想になって、

袋を開けてかじってみる。




・・・。

やっぱ、私にはチョコは甘すぎるや。




あ〜あ。

昼間は昼間で仕事が手につかないしなぁ。。。

あーだこーだと、自分勝手に想像しても

このままじゃ、どうにもならんよ、本当に。

次の行動に出んかったら、

自分で自分を潰してしまうよ。



やらなきゃイカンことは明白なんだけどなぁ・・・。

いつまでたっても意気地ナシだなぁ。。。


どるふぃん |MAIL

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