* *

2008年03月13日(木) きみのめがくらんでるだけ


ドル安!!!!

とゆーわけで海外のサイトとかで何か買っちゃお〜かな〜♪とルーファス公式のショップを探検してたらなんかスゴいの売ってた



ルーファス胸像 $95.00


「ご家庭やオフィス、庭にもどうぞ!」って書いてありました。みなさまも、このドル安の機会に、ご家庭やオフィス、学校の美術室などに一体、どうでしょうか………いや、しかしなぁ、これ、そりゃこーいうのってあんまり似てても怖いもんだけど、似てないのもなぁ……

それより、秋葉原的なフィギュア化してほしい。

あとはこんなのもあるのね

女性用ホットパンツ $20.00

まあ確かに股間だわな。


まとめ:ルーファスっておもしろいことするなあ。




なんかもう最近会社疲れちゃったので今日は無駄に有給とって無駄に過ごしてました。ちなみに昨夜は飲み会で、新人が飲んだくれてトイレで倒れてんのを横目に見つつ先に帰ってきた。そのあと、「今おれたちこんな感じ」って、道路になにか黒い物体が寝転がってる写メが先輩から送られてきたけど、大丈夫かな。明日会社行くの怖いぜ。

無駄に過ごすと言えど平日に外ブラブラできるなんてめったにないので、犬の散歩をしまくったりしてました。散歩ついでに近所の中学校の野球部の練習風景を眺めたりね…ふふ…(捕まりますよ
しかしバレー部でもバスケ部でもサッカー部でも、運動部の中学生ってほんとにエネルギーが有り余ってるというか、他に行きようのないエネルギーと衝動がそのスポーツによってやっとどうにか昇華されてるって感じがしますね。なんか校庭から蒸し暑いオーラが出てました。
この労働力が他の何かにも有効活用されたらいいのに。発電とかもできそう。運動部の中学生がいっぱいいればピラミッドの1個や2個すぐできちゃうんじゃねーの。

あと最近うめずかずおの「14歳」が読みたくってしょうがないので、ちょっと遠くにある古本屋まで歩いていきました。そしたら2、3巻しかなくて断念。でもせっかく来たので代わりに「イアラ」っていうのを試しに買って帰りました。

「イアラ」は時代を超え、場所を超え、愛する美しい女を何千年も求め続ける男の、残酷なおとぎ話でした。ちょっと「火の鳥」みたいだけど、「火の鳥」よりずっとロマンチックというか、激しいというか。
「わたしは真悟」を読んだときもなかなか「真悟」が出てこなくて、その「真悟」の意味を知ったとき愕然としましたが、「イアラ」もその意味が明らかになったときほんとに寒気がした。
あー、もう、「イアラー!」って叫びたい。

うめずかずおはどうしてもホラー系とギャグ系に手が出せないのでわたしが読める作品は限られてしまいそうだけど、もっと探求したいなぁ。あんまり絵がうまいってイメージなかったけど、ほんとに、ときどき、涙が出るほど絵が美しいんですよ!


あとはBS海外ドキュメンタリーで、もう地図から消されて電話さえ通ってない、ロシアの昔の炭鉱の町を扱ってました。町はほとんど廃墟と化しているけど、行き場がなくてもうそこで死のうと思ってる老人たちが何人か住みついてるんです。その老人たちの、浮気を疑ったりする意外とドロドロした人間関係や、戦勝記念日パーティーの様子が、せつなくてわびしくてでも力強くて、もうたまらない!!(ひとまず終戦記念日とかじゃなくて戦勝記念日ってのが、すごい。) 
他にも、廃墟と化した映画館でチケットを売る老女、廃墟の中で胸に勲章をつけあう老夫婦、小鳥や森に話しかけながら小川へ水を汲みにいく老女。全場面がすごかったです。45分のドキュメンタリーでわたしは「すげぇー」て200回は言ってました。

下記日程で再放送するらしいので興味ある方はぜひ。私は録画します。
3月17日(月) 午前10:10〜「地図から消えた町」

何でこういうのがほんとにほんとに好きなのか自分でもよくわかりません。


桐野| HomePage