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2008年06月30日(月) 道がつづら折りになって


しゅうえいしゃ文庫スペシャル

あらきせんせい表紙の「伊豆の踊り子」、買いました!
う…美しすぎます!
舞い散る桜の下(ジョルノの威力を感じますが)、横たわる踊り子。
この、みずみずしさ、美しさ、みなぎる生命力ときたら。しびれる。
惜しむべきは「伊豆の踊り子」が秋の話であること…か?でもこの魅力の前ではそんなのは些細なことでしかないぜ!
これだけでなく「赤と黒」とか「罪と罰」でもやってほしいな…いやでも敢えて日本文学って言うところがいいのかもしれないですね。洋装だとやたら露出があったり、奇抜な装飾が多いコートとかになりそうですからね。

おばたverの3冊も見ましたが、ちょっと微妙。キレイな絵ではあっても何かが違う気が。私はヒカ碁大好きなのでおばた絵がきらいってわけじゃないけれど、この表紙からはあんまり文学的な深みや名作の持つ力強さを感じないというか。表面的なんだよなー。せっかく「こころ」なのに。
「テガミバチ」のひとの中原中也はかっこいいと思います。読みたくなる。


最近アダムがソロ活動をはじめてしまい、タイソンもpEoPlEpEoPleとかゆー小文字から始まるたいへん不安定な名前のバンドにも入ってしまって、「こいつらの愛が永遠じゃなかったら、この地上で他に何を信じたらいいの!?」と私を絶望させたトゥー・ギャランツですが、この動画見たら「やっぱりふたりはふたりじゃなきゃだめよ…!」と再確認いたしました。ピース。



(音質はいまいちですがこのアングルがよい)
さらに泥臭くしみったれてる(←褒め言葉)新曲にもうれしくなってしまいますが、なんといってもこのドラム。激しく優しく粘っこくで、アダムが表現したいことを骨の髄から理解してるんだろうなぁ…とあらためて感動してしまった。
そして特筆すべきは2:37のタイソンの暴挙。
激しく叩くのに邪魔だからって普通タム倒すか?なんだこのドラマー。

ついでにファン作成の愛がこもりすぎPV。

かわいいよかわいいよグッジョブ。
しかもちゃんと警官にいじめられてるし。芸が細かい。


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