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2004年09月20日(月)
危機の自覚がないことが危機であること
 人間が「凡人」と「変人」の2つに分類されたら、僕は明らかに凡人だろう。


 プロ野球の試合が2試合なくなったことはファンにとって残念なのだと思う。けれど、ドーム球場がなかった頃は、雨天による試合中止が当然あった。試合を見たかったプロ野球ファンにとっては、ドームの中にも雨が降ったのだと思って観戦を諦めるのもたまにはいいかもしれない。特定球団に熱狂していない僕は、ストの決行によってプロ野球がスポーツからワイドショーと化した現状を見て、プロ野球への関心がさらに薄れている。


 昨日は、大学卓球部の先輩と久々に卓球をしてから、先輩や後輩とともに師匠のお店でお酒を飲んだ。チェッカーズの元メンバーによる騒動しかり、友人を取り囲む愛憎しかり、時に非難は嫉妬や羨望の裏返しであることを知った。


 母校の卓球部が、創部以来初めての関東リーグ降格の危機に面している。とはいえ、「危機」と思っているのは僕のような一部のOBくらいなのかもしれない。「別に降格しても廃部してもなんとも思わない」と先輩は言っていたけれど、自分の所属していた部が粗雑に扱われているようで僕は哀しく思う。降格を懸けた入替戦は、今度の日曜日に行われる。


 来月発売予定のバーチャルキーボードが欲しい。 //


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