私はよく「東北の出身ですか？」と言われるが東京は板橋の出身です。というわけなので、森家は新盆でご先祖様を供養する。よって、8月の旧盆のときはご先祖様供養しなくてダラダラ過ごす。

　今日、仕事の合間に東上野にあるウチのお寺に行って来た。檀家としては大したことない森家だが、交通の便がいいのでこのお寺本当に助かる。横の敷地に森家のお墓あるしね。お墓の面積というか収納能力ものすごく狭いが、私の親父を納骨するときそれ以前のご先祖様、住職の許可得て一緒くたにまとめたので、かなりスペース確保できた。まあ、ここだけの話しだが、ご先祖様の骨壺開けて、ビニル袋にまとめて供養することにしちゃった。

　今日が新盆最終日だったのに、近くのスーパーではお盆用のお花を売っていなかった。路上の臨時お花やさんも、ほんのちょっと花を水がはったプラスチック桶のなかにさして、軽トラックの運転席でうたた寝をしていた。汗だくでね！昨日が中日だから今日来る人は少ないんだろうな。

　なんとかお花を用意し、お寺で線香を購入し、『お布施』を渡して森家のお墓に向かった。やっぱりね。お墓というお墓にはお花が供養してある。みんなドライフラワー状態でね。30℃を超える日が連続続く中ではみんな干上がっちゃうよね。

　今日も大汗をかいたかいた。でもご先祖様に挨拶したからちょっと気分良かったよ。電車で隣りあわせた人は、汗と線香が入り交じった何とも言えぬ臭いでまいったかもしれんが。