埼玉県の、とある市でセミナーを開催した。『お母さんのための○○教室』というふれ込みで、とある市発行の公共情報誌に募集を掲載し、とある市の公共施設を借りて行った。かかった費用、とある市公共施設使用料500円也!
公共の情報誌とか、なんとかリビングとか界隈で『△△セミナー』『□□教室』ってものがすごく氾濫している。「どんな感じなんだろう?」「誰が参加するんだろう?」という疑問解決のため、とある市に住居を構えている知人との共同主催(出資金各250円也)で開催した。当日が近づくにしたがい「参加者ゼロだったらどうしよう?」これが一番ドキドキしたことである。ところが2名のお母さんがご参加のメールを下さった。ありがたや、ありがたや・・・
6月10日金曜日午前10時30分。埼玉県とある市のB会議室では緊張した2名のお母さんと2名のスーツ着たお父さんが対峙していた。「エ・エ〜ッ!私たちふたりだけなんですか・・・」マンツーマンだからね。「アッその〜、直前に2名の方がキャンセルでして、お母さんだから子供が熱出してしまって・・・あの、その、つまり2名ドタキャンなんです〜」「アラそう、じゃぁしょうがないわね。」ごめんなさいアタフタして口からでまかせ言いましたm(_ _)m
とにかくスタート!
予定していた1時間、あっという間に30分オーバーして終了しました。知らないお子様が熱出したので緊張がちょっとほぐれ、税金とか社会保険とか年金等々、普段意識しないお話をしたら興味引かれたのか、隔たりのダムが決壊し、お母さん達から矢継ぎ早の質問責めにあってしまった。我々は、冷や汗が1時間30分後には熱くほとばしる汗に変わってました。金十先生だね(^^;)
人に何かを伝える、教えるというのは快感である。「わかった」というときの表情を見ると、思わず身震いする。教わった生徒より、教えた先生の方が感激するんじゃなかろうか。ハッハァ〜!だからゴルフのとき教えたがり魔がいるんだな。
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