10/16のモリハル日記に書いたように“NANA”に凝っている。10/16以降、人生3度目・4度目のマンガ喫茶滞在で、“NANA”のコミック、第9巻まで読破した。その中で心に響くセリフがあった。「いきなりメジャーデビューするより、インディーズでファンの支持を摑んでからメジャーへいった方がいいと思う。」(だいたいこんなセリフ)主人公のナナが所属しているパンクロックグループ、“Black Stones”略してブラストのドラマー、昼は弁護士事務所で働いているスキンヘッドでサングラスかけているヤスが言った言葉だ。なるほど・・・
というわけで、知人のドラムセットを見に行った。いやはやもの凄かった!

これはスタジオではない。ご自宅であるマンションのリビングルームである。エレキ・ドラムなので、配線とかグルグルあって、シンセサイザーとかミキサーとかに繋がっている。手と足が何本くらいあれば良いのだろう?
無謀にも触らせてもらった!

ま〜〜〜ったく叩けなかった!高校時代のロック少年だった頃、担当はギター、ベース&ボーカルだったが、ふざけて4ビートとか8ビートきざんだような記憶ある。夢だったのかな?手と足が全然動かない。動かないから頭で考えてしまう。「まず右手でハイハットきざんで、右足でバスドラのペダル踏んで、左手でスネア叩いて、左足でハイハットシャンシャンさせて、それからエ〜ット・・・」私にはぎこちない手足が2本づつしかないが、知人にはリズミカルな手足が10本づつあったと思う。
小雨が降り注ぐ中トボトボ帰途に着いた。「やっぱり俺にはギターしかないな・・・」渋谷で途中下車して楽器屋さんを散策した。危なかった!ちょっとお酒も入っていたので、危うくカードでエレキギター買っちゃうところだった。気に入ったエレキギター、木目柄でピックガードが黒の Fender Telecaster が店頭に飾ってあったら、いっちまったな。
フ〜!危ない危ない!
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