「お祝いとかってワケじゃないんだけど、モリハルのトコで契約してもイイヨ!」 ありがたいことだ。持つべきものは友である。恵比寿ガーデンプレイスの和食屋さんで一緒にお昼食べた後、早速お申込みしていただいた。これでミルク代の足しになる!

その夜、別の友人が飲み会開いてくれた。「モリハルの出産祝いしよう!」と仲間を募ってくれたのだけど、その幹事自身が春の人事異動で大阪へ赴任することになってしまい「プラス単身赴任になる私の送別会も兼ねよう!」ということにもなった。まあ、キッカケは何でもイイのであって、要するに飲む口実だね。時間が経つにつれ、主役、準主役のコトなんかどうでもよくなり、高校の同窓生らしく昔話に花を咲かしたり、「単身赴任ではなく家族みんなで行くべきだ!」とか討論になる。いろんなコト話して、聞いて、笑って、泣いて、最後にお祝いということで奢ってもらっちゃったのだけれど、スンマセン、酔いつぶれちゃったので記憶ほとんど飛んじゃいました。

その翌日、世田谷で同僚とお仕事した後、雑誌ブリオで見つけたお店が三軒茶屋にあるので、二人して初めて行ってみた。グランドピアノ、エレキギター、アコースティックギター、エレキベース、ウッドベース、ドラム、パーカション等々、楽器がイロイロ常備されていて、お客さんそれを勝手に使って演奏できちゃうっていうVery good!なお店だ。
「じゃあイパネマで」と同僚がアコースティックギターを手にしてリクエストすると、従業員がグランドピアノとドラムにスタンバイする。たまたま来ていた常連さんが「本当はジャズがいいのよね」と言いながらハスキーヴォイスでボサノバにトライする。そのときお店に入ってきたオベーションギター持参のお客さんがいきなり飛び入り。気づいたらモリハルもエレキ、ベース、パーカッションなどイロイロやっちゃいました〜!

「仕事仲間でバンド組んでいるんですけど、ボーカルがいないんですよね。ビートルズとかCCR、イーグルス歌えません?」なんて、推定年齢30〜40代4人組が隣の席から聞いてくるから「勿論できます!」とモリハル&同僚はためらいも無く応えちゃいました。4人組はリズムギター、リードギター、べース、ドラムという布陣だ。モリハルはアコースティックギターを担ぎ、同僚はパーカッションの後ろに陣取り、叫ぶ“ Don't let me dow〜n♪・・・ Don't let me dow〜n♪ ” オオッシ Love & Peace!気分はジョン・レノンだぁ〜!
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