モリハルゆ記

2006年04月01日(土) 成長

 娘と渋谷・原宿に行ってきた。その後うちに泊まり、妹と初めて会った。お姉ちゃんは妹にディズニーランドと群馬のおもちゃ博物館で買ったお土産を持ってきた。

 前の奥さんとの子供達とたまに会っている。彼らはいわゆる地方に住んでいるので、東京、とりわけ渋谷・原宿に憧れを持っている。3年前だったか「渋谷109と原宿竹下通りに行きたい」というリクエストがきたので実現してあげた。住んでいる地域ではおよそ考えられないほど多くの人・ひと・ヒトに遭遇した後の感想は「た・魂抜かれる〜・・・」であった。

 渋谷・原宿に対してしばらくは「もういい・・・」と、もっぱらモリハルとのデートはマイカルサティを選んでいたのだが、今年の正月「渋谷・原宿に行きたい」と再トライしてきた。「マルキュー5階にある××と、ラフォーレ前、明治通りをはさんだトコにある古着屋に行きたい」彼らは着実に成長していたが、実際現地に赴くと正月恒例『福袋』目当ての若者パワーにたじろろぐ。可笑しかったので「一人で歩くとカツアゲされるから気をつけろよ」ちょっと脅してしまった。

     

 「高校になるからお財布を替えたい」娘はマルキューの昇りエスカレーター上で言った。スタスタ目当てのお店に行き、店員さんと何やら会話してお財布を買ってきた。「本当はヴィトンがいいんだけど高いからね」オイオイ!「ITの会社社長と付き合ったら買ってもらえるのかな?」コラコラ!

 「ところでさあ」突然、プリクラがたくさん貼ってあるノートを肩にしょっているバッグから出しながら言った。「お兄ちゃんと彼女が写ってるプリクラこれだよ」お兄ちゃんの隣にいらっしゃるお嬢さんはとってもキレイだった。「周りから、カワイイけど性格悪いゾって言われたらしいんだけど、お兄ちゃんしばらく観察してそんなことないって確信したから付き合うことにしたみたい」ナヌ〜ッ!選択権はお兄ちゃんにあるのかよ?

 逞しくなっていた娘に「妹がマルキュー行きたいって言ったらお姉ちゃん連れてってあげてね」と、将来のリクエストしておいた。


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