今朝はいつもと同じようにやってきた。いつもと同じように新聞とって、トイレに行く。けど、何かがちょっと違うような気がした。「何だろう?」疑問が晴れぬまま「自民党総裁は決まりだなぁ」と朝刊流し読みし、ウォシュレットのスイッチを押す。
「フンゴ〜・・・」
いつもは気持ちよく出てくる温水シャワーが「・・・」沈黙。「???」タンクのレバーをひねって、トイレの水溜りにいらっしゃるモノを流す。その後の水の補充なし!
「断水だ・・・」
何かがちょっと違うと思ったのは、便座に座ったとき「チョロチョロ」という音とともに、温水シャワーのノズルを洗浄する儀式が行われなかったんだ。
ゴミ捨て兼ねて1階の管理人さんのトコに行った。
「すみませんねぇ。電気系統の問題だと思います。今、修理してます。」
いやいや管理人さんのせいではないですよ。なるほど、ポンプが故障して屋上のタンクまで水を揚げられないんだな。つまり180世帯が共同で生活している我がマンションの水貯蓄量は、朝の準備終了までもたないってコトだ。
●風呂の残り湯でその後のトイレ処理をしたのだが、トイレ内タンクに一度溜めないと勢いがつかないので、うまく流れてくれない。 → トイレビショビショにしながらタンクに溜めた。
●震災用ストックの水2リットル(1本のみ)は賞味期限が切れていた。 → 歯磨きに使った。
●朝食後の食器洗えない。 → とりあえず流しに置いておく。
ああ、これは天からの警告だな。震災に対して準備しておこうっと!
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