モリハルゆ記

2006年09月20日(水) 朝から試練

 今朝はいつもと同じようにやってきた。いつもと同じように新聞とって、トイレに行く。けど、何かがちょっと違うような気がした。「何だろう?」疑問が晴れぬまま「自民党総裁は決まりだなぁ」と朝刊流し読みし、ウォシュレットのスイッチを押す。

 「フンゴ〜・・・」

 いつもは気持ちよく出てくる温水シャワーが「・・・」沈黙。「???」タンクのレバーをひねって、トイレの水溜りにいらっしゃるモノを流す。その後の水の補充なし!

 「断水だ・・・」

 何かがちょっと違うと思ったのは、便座に座ったとき「チョロチョロ」という音とともに、温水シャワーのノズルを洗浄する儀式が行われなかったんだ。

 ゴミ捨て兼ねて1階の管理人さんのトコに行った。

 「すみませんねぇ。電気系統の問題だと思います。今、修理してます。」

 いやいや管理人さんのせいではないですよ。なるほど、ポンプが故障して屋上のタンクまで水を揚げられないんだな。つまり180世帯が共同で生活している我がマンションの水貯蓄量は、朝の準備終了までもたないってコトだ。

 ●風呂の残り湯でその後のトイレ処理をしたのだが、トイレ内タンクに一度溜めないと勢いがつかないので、うまく流れてくれない。 → トイレビショビショにしながらタンクに溜めた。

 ●震災用ストックの水2リットル(1本のみ)は賞味期限が切れていた。 → 歯磨きに使った。

 ●朝食後の食器洗えない。 → とりあえず流しに置いておく。

 ああ、これは天からの警告だな。震災に対して準備しておこうっと!

 

 


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モリハル [MAIL]

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