今日から仕事初めだ。自宅から最寄の駅まで歩き、京王線に乗り、会社のあるJR恵比寿駅で下車して事務所に入る。昨夜観たニュース番組では1月4日の仕事始めを報道し、振袖着たOLさんがニコニコしていて、インタビュー受けたサラリーマンが「まだ眠いです」と応えていたが、1月5日の朝、振袖OL、寝不足サラリーマンは有休とって4連休にしたみたいで、人そのものがめっぽう少ない。これは昼飯食うところ空いているな。新年早々ついてる!
だがお正月2日目の原宿、渋谷は凄まじかった。人人人・・・音音音♪♪♪ 
JR原宿駅竹下口前の信号が変わると、ほとんどの者が向かいにある牛丼復活吉野家が目的ではなく竹下通りに歩を進める。そして明治通りから来る若者達とぶつかり、まるでドロドロ血液を顕微鏡で見ているかのようにグチャグチャ滞留する。渋谷の109では新春バーゲンが1月5日から始まるにもかかわらず、もの凄い人出と店員さんのメガホン使った呼び込みとスピーカーから響くビートによって騒乱状態になっていた。福袋目当てらしい。
高校1年になる娘が行きたいというので同行した。中学のとき連れて行ったら「魂抜かれる〜・・・」と、普段の生活圏である茨城の土浦に慣れた娘にとっては人と音に圧倒されたもんだが、3年成長したら平気になったみたいだ。ところで何故16歳の娘が普段離れている48歳の親父と一緒に行きたがるのか?「交通費、食事代がタダ!」だと言うので、「交通費、食事代渡すから1人で行けば?」と提案したら「荷物持ってお店の外で待っててくれるから!」という追加の回答があった。まあ、娘にとって役に立っているということだ。
気になるお店に娘が入っていくと、その近くでモリハルはひたすら待つ。用意周到、図書館で借りた本を持参してきたのでそれに視線を走らせながらも、原宿、渋谷の若者を垣間見る。そしてある法則を発見した。「お店の店員さんとそのお店に入るお客さんは似ている」という法則だ。似たもの同士なので、コミニュケーションを楽しんでいる感じだ。たま〜に似ていない、もしくはちょっと雰囲気が違うお客さんが入ってしまうと、お互いにギクシャクしている。
そんな中、モリハルはどういう立場かというと、存在自体無いみたいだ。人の流れを考慮して、ここなら邪魔にならないなと思って立ちんぼしているのだが若者がぶつかってくる。多分彼らはカーネルサンダーに触れたぐらいにしか思っていないのだろう。
さてと、仕事初めで事務所に2時間滞在して2007年一発目のモリハル日記書いたから外に出ようかな。よしっ、ラーメン屋さんとか楽器屋さんに寄ってモリハルの存在をアピールしようっと!
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