先週末の土曜日、なんとなくテレビのチャンネルを日本テレビに合わせてしまい、『24時間テレビ 愛は地球を救う』で放映された、滝沢秀明と深田恭子が共演しているドラマを観始めてしまった。
実話をもとに、鳶職のタッキーと冷凍食品会社で働いているフカキョンが若い夫婦役で、彼らの長男が小児ガンによって7歳という年齢で生涯を終えたというドラマだ。「ううぅ・・・幼い命を奪いおって!モリハル神を呪うぞ!」
合間、合間に萩本欽一が70キロマラソンを走る場面が流される。「欽ちゃん頑張れ!モリハルも応援してるぞぉ〜!」
夜中、山本先生がアーチェリーで105メートル先の的を射抜いた。「やったぁ世界新記録だぁ〜!モリハル、先生のコト信じてたよ〜!」
完全に日テレの術中にはまりました!けど、翌日曜日は仕事で横浜に行かなくちゃいけないので、さすがに24時間観ることなんてできっこない。と、嘆いていたら横浜に向かう国道246号線で、武道館に向かってひたすら走る欽ちゃんに遭遇しちゃいました〜!
歩道では見物人が欽ちゃんとハイタッチし、車道では日テレの中継車が欽ちゃんの速度に合わせるため大渋滞になっている。そんな中、「これは24時間テレビ観ろという、神のお告げだ!」ビビッときましたねぇ!(この時点で呪っていた神サマ許しました、ハイ)
すぐさまナビを日本テレビに合わす。両足が不自由な若者が、五体満足でも難儀なロッククライミングに、両手のみで挑戦している。「あきらめるなぁ!モリハルがついてるぞぉ〜!」
ふとバックミラーに視線をずらすと、自転車に乗ったお巡りさんが必死の形相で付いてくるではないか。「ゼェゼェ・・・一方通行逆走してます・・・」お巡りさんも24時間テレビ観て感動し、興奮しながら追いかけてきたのかと思ったら、モリハルいつのまにか世田谷区のイッツウ樹海に迷い込んでしまったんだ。
減点2点、反則金7,000円也。テレビ観ながら車運転して、事故らずに、こんなもんで済んでヨカッタよ。欽ちゃんが放送時間内にゴールできるかどうかという瀬戸際、瞬間視聴率48%になったそうだ。自宅でその視聴率に貢献できて、ホントヨカッタヨカッタ!
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