モリハルゆ記

2007年12月19日(水) 世界を変える - from Japan to U.S.A. -

 「はい、終了です。お疲れ様でした。」眼科医のその言葉で、モリハルの『イントラレーシック エキシマレーザー角膜屈折矯正手術』(以下“レーシック”と表記)が終わった。

 「体をずらしま〜す」女性の看護師さんの優しい声が暗闇の中から聞こえてくる。

 『宇宙人に拿捕されて体に何かされる状況にそっくり』と、モリハルより先にレーシックを経験した知人が表現した機材から、キャスター付のベッドを横にずらしてくれた。手術前にメガネを外してしまったのでハッキリわからなかった看護師さん、おお〜あなたはキレイな方だったんですね。

 麻酔が切れて痛みを感じたとき点眼する目薬を、結局モリハルは使いませんでした。ぜ〜んぜん、へっちゃらの状態で、翌日の健診を受ける。

 「今現在の視力、左右とも1.2ですね。成功です!」

 「オイオイ、視力2.0にしてくれて、洋服の繊維の隙間が見えるようにしてくれるって言ってなかったっけ?」(注:そんな約束はしてくれてません!)

 残念ながら洋服を透視する視力は得られなかったが、ものすごく快適だ!遠くを見るのがとっても楽しい!イトシアビル14階の窓から、臨海地域にあるフジテレビがくっきり見え、工事中のビル屋上にあるクレーンから下がるワイヤーがわかる!高層マンションの窓を数えることができるぞ!あと、それから、それから・・・とにかく凄いぞ!(興奮しすぎて文章表現能力を超えました)

 家に帰って、またまたビックリだ!モリハル所有のエレキギター『Fender Japan ストラトキャスター 定価42,000円』が、



な、ななんと『Fender U.S.A. テレキャスター 定価264,000円』に変わって見えるではないか!



 素晴らしいぞ、レーシック!何もかもが、メガネ経由より良く見えるぞ!
ロックン・ローラーはメガネしてない方が、多分カッコイイぞ!

 <後日談> 「勝手にレーシックやって、エレキ買い換えるなんて、普通の奥さんなら怒るよ!」と、普通ではないモリハル奥さんに言われました。


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