私が感動したのは、 青年が引きこもりから抜け出した後の 自分の人生を見つけていく過程でした。
『引きこもっていた、僕にしかできないことがある』 あの混沌とした辛い5年間。 全てを消化した自分にしかできないこと。。。
彼はそれから猛勉強をはじめ、 一浪して4つの大学の医学部に受かったそうです。
そして彼が選んだのは 精神科が充実している佐賀大学。
その入学式で晴れやかに笑う彼とお母さん。 お母さんはこう言いました。
『人生に無駄なことなんか、なんにもないんですね。 引きこもっていたことだって このためだったような気がします』
そして、引きこもっている人への 彼からのメッセージ。
『生き方なんて、数え切れないくらい何通りもあるんです。 必ずその中に、笑顔や希望を見つけられる。。』
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