twilight shackles
枷夜(かや)



 「距離」

ご主人様から届いたメール

「終わったらメールする。○○○で待ってるよ」

どうしようか...悩んだ
悩む中、用事を済ませ...時間が近づく
メールが来た時、私は駅に着いていた

待ってみる。

来ない...
あぁ、迷ってるのかな...
でも、何処から...来るんだろう...
(周りをキョロキョロ...)

思ってたら階段を上がってくるご主人様
先に見つけたけど...
ちょっと目をそらしてみたりして
着いたらご主人様、速攻
「酒飲みに行く」

...(思考停止数秒)...はいっ!?

で、結局数駅行った所の居酒屋さんに行く(笑
ご主人様、少ししんどそうだった
聞いた所...
彼女と別れ話になりかけているらしい
正直、ココロの中では笑ってた
でも「ワタシ」の中にストッパーがあったのかな
喜べなかった...

お酒と料理を数品。ただ...話をしていた
話す時間が楽しかったの。

29日に会えるかも知れないって
帰りに言ってもらった
すごく嬉しくて
でも...どこか不安でいっぱいで...
どうして不安だったかはまた後の話

ご主人様と一緒の時間が幸せ

だけど、ずっと...握りこぶしひとつ分の
近づけない「距離」があった

私の中で無意識のうちに
その「距離」を作っていたのかもしれない

2002年03月27日(水)
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