twilight shackles
枷夜(かや)



 甘えたがり×離れたがり

本当は誰よりも甘えたで
そばに居たい筈の、私なのに

何かがあるとすぐに「さよなら」を言う
「甘えたままになってしまうから...バイバイする」
ご主人様はすごく寂しそうに言うの
「どうしても、辛くなったときは私に頼って欲しい」

ご主人様は私のことを嫌いにならないのかな
ご主人様を悲しませてばっかりで
失望させてばっかりで...

でも、ご主人様は私を切ろうとしなかった
枷夜の「さよなら」がただの「逃げ」だって
ただ、「強がっている」だけだってわかるから
ご主人様は何も言わずに待っていてくださった

けれどまた私はご主人様に「さよなら」メールを送った
自分の中での優先順位と世間での優先順位とのギャップに
苦しみ、不安になり...一人になることを選んだ

こうして日記を書いているということでわかるとおり
結局は離れられなかったわけで。
簡単に切り離せられるものじゃない...
それだけ、私の中で大きな存在だったんだ
大きくて、大切で...誰にも渡したくない...場所





もう、あんなメールは送りません
ご主人様を悲しませるようなメールは...

ここに、誓います

2002年07月03日(水)
first day* new* index* mail*


My追加
エンピツ