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■ 逢瀬 :3 -音に癒される-
更新が大変遅れてしまったことを ここでお詫びもうしあげますm(_ _)m
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お風呂から出た後、ご主人様のお傍で 眠られていただけることになりました ご主人様の腕枕でぎゅーっとして頂け それは至福の時間でした
眠っている間に、何度かご主人様は私に 触れられるのですが、その度に反応してしまい ご主人様のほうを見ると、眠られていて 「無意識なのかな...」 と思いながら寝ていました
朝は私のほうが先に目覚めました 以前は私が動くたびにご主人様が目を覚まされ 「どうした?」 と気に掛けるなどしてくださっていましたが 最近は私のほうが早起きなのです ご主人様の御顔をじーっと見ていると ご主人様も目覚められました 「おはよう」 「おはようございます。 よくお休みになられましたか?」 「あぁ...。枷夜は?眠れたのか」 「はい(^^)」 「そうか...」 朝から他愛もない話をしつつ その後は朝のご奉仕をさせて頂きました
モーニングが届いて、軽く食べて ウィンドウショッピングを楽しみました ご主人様が「プリクラを撮ろうか」と 仰って下さったのですが... 嬉しかった反面、そのプリクラをご主人様は 持っていてくださらないことが少し悲しくて でも、撮って貰ったら良かったのかな...と 今になっては思ったりしながら、その時は断りました
途中にあったお店で、ご主人様に差し上げた ブレスレットのお店が1階に入っていたので、 ちょっと覗きに行きました 私が差し上げたブレスレットが 長いものと短いものとでペアで売られていて 「これなんですよ」 と話しながら、お店の方が話し掛けてくるのを 笑顔と嘘で交わしながら他のものも見ていました 他の階の色んなものを見た後、エスカレーターで降りる時に 「あのブレスレットを枷夜に買っていいか?」 とご主人様が仰いました 「えぇ...?でも...」 「待っていなさい」 隅のほうの壁にもたれて携帯を触りつつ 待っていると、ご主人様が戻ってこられました 「はい」 小さな紙袋を渡してくださいました 「メリークリスマス」 何が何だかわからないまま、その袋を受け取りました 途中、広場みたいなところがあり、小さかったのですが クリスマスのイベントがあってそこに行きました とても大きなクリスマスツリーがあって それを写真におさめたりしました
偶然にも前日が雨の為に順延になっていた クリスマスコンサートを見ることが出来て 出来たてのワッフルを食べながら聞いていました ご主人様はとても嬉しそうでしたのでよかったです 「枷夜と行く場所は、当たりが多いよ」 「そうなんですか?」 「食べに行った場所とかね...」 誉めていただけたので嬉しかった私でした
演奏を聞きながら、頂いたプレゼントを開けました クリスマス用の箱に納められていたブレスレットを 左の手首に付けると、金属の冷たさが心地良く 鎖が鳴る音で、「付けているんだ...」と思え その音だけで満たされ、癒されました 首輪がなくても...リードで繋がれていなくても ご主人様と繋がっていられるのだ...と
コンサートが終わった後 そのまま歩いて、駅に向かい別れました その日は私のさしあげたブレスレットを 付けていて下さらなかったのですが ご主人様は帰宅された後、ブレスレットを付けた 手首を携帯電話のカメラで撮って送って下さいました
今でも、私の携帯にはその写真が残っています(笑)
ご主人様のおそばに仕えさせて頂いて はじめてのお揃いのものを身に付ける事が出来ました。 本当にありがとうございました
2002年12月23日(月)
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