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■ 「使ってください。」
「おいで、枷夜...」
この一言で、一気に空気は変わる。 私の中の「ナニカ」もたぶん変化をはじめている。
抱きしめられる。
「今日は...たくさん、枷夜をつかってやる...」
私だから出来ることだ。 相手が枷夜だからしてやれることだ。
指、吐息が身体に触れるだけで、ビクンと反応する。 ぬれぬれになっているのだって、言われなくても判る。 ...時を重ねるごとに、溢れるまでの時間がかなり 短くなっていることを最近認識して恥ずかしくて。
あぁ、でも... これを成長だと思ってくださるのなら、それでも...
ご奉仕はいつものように。 上から...下へ...指先も丁寧に舐めていく。 頭に手を触れられる時は、掴まれる前に激しく動かす。 主様はたぶん、「よく判ったな」と言葉にするかわりに 優しく、優しく...頭を撫でてくださる。
突き上げられて... 数回だけで逝きそうになり... けれど、すぐに逝ってしまいたくないから言葉にしない。 「逝く」そう、口にしてしまうだけで、達してしまうくらい 私は...主様を感じていたから...。 けれど、我慢をあまり続かず、 「逝っちゃう...逝かせてください、主様...」 そう音を上げるのに時間はかからなかった。
何度も逝かされ、前も後ろも使われて... 四つん這いになってお尻を振りながらねだり 汚す度に、口でキレイに舐めとって... 最後は、身体にたくさん掛けていただいた。
浴室までなんとか向い(足はガクガクなんです) 必死で身体を洗い流してベッドに戻り休む...はずが 何かの拍子に私にスイッチが入ってしまって 主様にぺたぺた触れ始める。
布団の中を私の手が伸びて、先ほどまで、これでもかと 自分の中をかき回して頂いた主様のモノを握り締める。 それだけで、何か、安堵感を感じていたかもしれない。 当然、主様はされっぱなしになるはずが無い。 私の敏感な個所を指で責め始める。ちょっとして 「使ってください...」 と、感じすぎて朦朧とした中で主様にねだると 許可と同時に上に跨って自分の中に導いた。
最後は主様が逝くのと同時にたくさんシーツを濡らして 私も逝ってしまったのでした。
逝った回数は主様だけしか知りません。
朝は主様が起きないので、必死で起こす。 口に飲み物を含み、口移しで飲ませてみようと試みたり キスとか色々して、ようやく起きてくださる。ふぅ。 時間が迫ってきたので部屋を出る。 昨日贈ったマフラーを主様が目の前で巻いてくださり 幸せ気分のままバイバイして電車の中で寝てました。
その日の夜、帰り道で主様が 「マフラーのおかげで駅からも凍えて歩かなくても良いな」 と、メールを下さって、嬉しくて顔がにやけていました。 その後のメッセンでも「大切に使う」と、仰って下さいました。
「枷夜もな。」
この言葉だけでとろけてたのは、気付かれていたに違いない。
2004年12月08日(水)
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