パパを会社に送っていった帰り道に大きな公園による。ここはドッグランがあるのだけど、ここでは誰も遊んでいない。 公園にはずっと犬のリードを放さないでください。とアナウンスがかかっているのだけど ワンコたちは公園の中にある大きな木下にいつも集まっているようだ。 ドッグランにわんこがいないのでその場所に行く。 リードを放してもらってのびのびと遊ぶワンコたちの風景は微笑ましい。 ここはダックスの子がたくさん集まるし、飼い主もフレンドリーでとても感じのよい人が多いのだけど 公園ではドッグラン以外の場所では、リードを放してはいけないことになっているからボクはリードをつけたまま参加。 色んなワンコが匂いをかいだり挨拶にきてくれるのだけどボクはじーっとかたまったまま ボクは蝶やばったを追いかけて原っぱをかけまわっていき草をかじったり匂いをかいでまわったりして独りで遊んでいる。 携帯が鳴る。最近はメールもほとんどしてないし、こんな時間に誰だろう? 働いていた時にお世話になった代理店のおじさんだ。 仕事決まった? え?まだ。フルタイムで働くって無理かな。9時〜5時で場所は赤坂なんだけど 赤坂で働くってかっこいぃぃ。って一瞬ときめいたけど、娘たちの受験もあるしボクもいるからフルタイムは無理だなぁ。 声をかえてくださった事にお礼を言って電話を切った。 こんな私にでも仕事の話しを持ってきてくださるのはありがたい。 派遣の会社からも前の職場からも戻ってきて欲しいと言ってくれるし、ホントにありがたい。 でも、娘たちは家にいて欲しいと言ってるし、スイミングやダンスのレッスンにも出ていたいしなぁ。 我が家は教育費と食費が恐ろしくかかるので私は働かなきゃなんだけど働くのはもうちょっと先でいいかな。 、働いた時にストックした貯金(イギリスに行く飛行機代一回分くらいはとりあえずおいておきたい)でとりあえず前からやりたかった習い事も極めたい。 駐車場とは違う方向にボクが走り出した。そして、先日娘達と走り回った広場を見つめてちょっと上向いて娘達と遊んだ時間をなつかしむように空気をくんくんしてた。その姿を見た時に急にあたしは悲しくなった。 双子の娘が1歳くらいだったころ 自転車の前後ろに乗せてよく公園に行った。小高い丘の上で娘達の遊ぶ姿を見ながら、10年くらい経って娘たちがすっかり大きくなった頃、あぁ あんなこともあったなぁってあたしは懐かしむのかな。ってしみじみ思った事がよみがえった。 そう今まさにそう思ってる訳であの頃に比べると双子の娘たちは、歩くことも自分で食事をすることもできてあの頃 あんなに手がかかってたのがウソみたいだ。 そして、きっと何年かしてボクと公園にきてあの頃はみんなで走り回って遊んだね。って懐かしむ時がくるのかな。 その時は娘達は大人になって巣立っていってしまってるかもしれない。 時の流れとともに変わっていくこともあれば、変わらず続いていくこともあるだろう。 私はなんで急に犬を飼いたいと思ったのだろう?と自分でも謎なのだけど 娘達が巣立っていき寂しいと感じる時がくると予想がついていたからかもしれない。 まだ午前中なのに夕焼けを見つめてるような切なさを感じて、ボクと思いっきり走った。
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