せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2002年01月19日(土) |
みなとみらい フライングステージ稽古 |
午後から横浜のみなとみらいに。 社民党幹事長福島瑞穂さんが主催する「市民の政治スクール」に行ってくる。 政治を考えるゲイのグループ「アクエリアス」の宮原さんからのお誘い。 ゲストは田嶋陽子さん。 さすがのフェミニスト。 話を聞いていて、つくづく「僕ってこういうの好きだわ」と思ったんでした。 社民党への不満をぞんぶんにしゃべりながら、ジェンダー論の話から、ゲイ、レズビアンの話にもずいぶん時間をさいてくれてて、好印象。 イランに強制送還されたら死刑になってしまう難民、シェイダくんの救出作戦の顛末を聞く。 彼女が関わってたってこと自体が、大きな驚きだったわ。びっくり。 トークライブの後、田嶋さんに「東京レズビアン&ゲイ・パレード2002」実行委員長として挨拶。握手して帰ってくる。 夕方のみなとみらいは、ライトアップされててそれはきれい。 光り輝く観覧車や、その他の楽しげな乗り物を背に「ひとりで」帰ってくる。 後ろ髪は引かれない(ほんとだって!)。
夜はフライングステージの稽古。 こないだの続きで「かもめ」をやる。 2人組に分かれて、相手に「演出」してみるというもの。 ようやく「読める」ようになった段階ではちょっとむずかしかったかな? 僕は、ノグと組んで、結構ディープなところまで。 って、じゃんけんでいい加減にチーム分けしたんだけどね。 ノグからの「顔の表情で説明しない」というダメにむかっとしながらも、「それが一番苦手なのよね」と素直に言うことを聞く。 例によって、「どこも見ない」ということが僕はできない。 ノグには、動きとセリフのリンクみたいなことを要求する。 それから、「話しかける」ということを。 最後にみんなで発表会。 結局、時間切れ気味だったので、次回も続きをやってみようと思う。
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