せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2002年06月12日(水) Bプロ初日

 今日は10時入り。
 渋谷からウィメンズプラザまでてくてく歩いてったんだけど、これがけっこうきつかった。
 昨日は、青山さんに送ってもらったんで、この足でこんなに歩いたのは、今朝が初めて。
 へとへとになってたどりつく。
 ゲネまでのんびりとあちこち確認をしていたら、ノグが友達の佐々木くんを呼んでくれるという。電話でどうしたらいいかを相談していたら「じゃあ、行くよ」と言ってくれたのだそう。
 ほんとにありがたい。
 佐々木くんにがっちりとテーピングしてもらって、ゲネを無事に終える。
 Bプロは、これが初めての舞台(Aは初演以来だからね。あ、ヨシオはのぞく)。
 声も出てなくて、「だいじょぶなの?」ってかんじのゲネプロだった。
 僕は、ガードされてしまった左足と当たり前なんだけど、Aとは全然違う芝居にかなりとまどってしまう。
 今いちなゲネになった理由の一つはそんな僕にも絶対あったと思う。
 で、また、定時にBプロ初日開演。
 時間通りに始めないと、終演がぎりぎりになってしまうので、「絶対に定時」を合い言葉に開演してしまう。
 表方のスタッフは、開演直前のお客様の入場と白いパンチを汚さないための養生シートの撤収でかなり大変そうだ。
 僕は、今回、場内案内(前説)もしてる。
 これはいつもできるだけしたいことなんだけど「新作」だったりするとそんな「余裕」もなかったりする。
 でも、今回はそういう意味ではばっちり(たぶん)。
 裏にいても落ち着かないだけなので、終演後にお会いできない方に先にご挨拶をしてしまう。
 で、本番は……
 「さっきのゲネはなんだったの?」ってなかんじの芝居に。
 出てなかった声もちゃんと出てるし。
 ノリもとってもいい。
 楽しく終演。
 またしても大急ぎで撤収。
 ホール前のうち合わせの「輪」は、昨日のフライングステージチームの他に、今日は実行委員会チームのができてる。
 初日乾杯を少人数で。今日も来てくれたいっこうちゃんと青山さん、それに、山崎君、森下ちゃん、ゆいに、カメイくん、ノグとイリーナという顔ぶれで「がんこジュニア」に。
 芝居の話をてんこもり。
 それでも終電には余裕で帰る。


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