せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2002年06月14日(金) Bプロ2日目

 今日もゆっくりと劇場入り。
 今日もテーピングをしてくれるというノグに、「もうだいじょぶ」と話す。
 昨日の舞台、痛みはずいぶんラクになったんだけど、テーピングしてるという安心感から、却って無理をしてしまったようだ。
 2場から3場への転換のところで、いったん引っ込むと見せかけて、やっぱり柾の後を追っていくという動きの時に、また同じところを痛めてしまった。
 痛い足を抱えての動きの要領はだいたいわかったので、今日は、何もつけないでやってみようと思うと伝える。
 で、本番。
 楽しく終了。
 とってもイイ出来だった!と思って、裏に引っこんだら、早瀬くんが泣いている。
 最後の長台詞をとちったのが悔しかったらしい。
 明日はがんばろうね。でも、ほんとにいい芝居になってたんだよ。
 今日もまた大急ぎの撤収の後、音楽の吉川慶ちゃんと2人で、飲みに行く。
 一昨日と同じ「がんこじゅにあ」。ごちそうさまです。
 渋谷の街はワールドカップで大騒ぎ。
 夕方、ちょっと外に出たときもすごかったけど、夜になってからも、ものすごい。
 11時過ぎまで飲んで、駅前に行くと、青いシャツの若い衆がいっぱい。それに警察の人も。
 どうやら「ひと騒ぎ終わった」ところらしかったんだけど、それにしてもってかんじ。
 道ばたで今合ったばかりの人たちが肩組んだりしてるし。
 日本の若い子たちっていつからこんなナショナリストになっちゃったんだろうね?
 ていうか、これが本質なのかしら?


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