せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2002年09月25日(水) |
「HAPPY END」稽古 |
ほんとにひさしぶりの稽古。 8月に「贋作・犬神家の一族」をやってるわけなんだけど、「あれって、あんまり稽古した記憶がないよね」とみんなで話す。たしかに、みんなそろった稽古は2回くらいしかなかった。ただただ慌ただしく本番をやった記憶だけがある。 今日は「ハッピーエンド」の稽古というよりも、久し振りのトレーニング。 9時までの稽古場なので、いつものようにおしゃべりしながら、ストレッチとシアターゲームを。 ほんとに簡単なウォーミングアップをして、今日はおしまい。 帰りに、ますだいっこうちゃんが高円寺に寄って、高市氏と製作のうち合わせをしていく。 パレードが終わって、なかなか気持ちが「芝居モード」に切り替わっていかないかんじ。 でも、どんどん稽古は始まっていく。 西野さん原案の台本もさくさく書いていかないと。 目下、オリジナルのストーリーとプロットをどうカットするか(全部やると2時間半くらいかかりそうなので)、それと、芝居全体の構成というか「しかけ」をどうしようか検討中。 物語のラストがどこにたどりつくのかはもうわかっているので(ありがとう、西野さん!!)、僕の仕事はそれをどうやって「芝居」にしていくかということだ。 いつもは、まず芝居全体のしかけ(枠組み)を考えるのが、一番最初の仕事なので、今回はなかなか新鮮な芝居の作り方なかんじだ。 どうなるか、とっても楽しみ。
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