せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2002年10月09日(水) 「HAPPY END」稽古 写真の整理

 今日も、熱っぽい。
 暑くなったり、寒くなったり、この頃の陽気はカラダによくない。
 はやく、さっぱりと長袖が着れる秋になればいいのに。
 だもんで、稽古場でも、僕は、ややローなかんじ。
 今日も基礎トレとエチュードでいこうと思ってたんだけど、後半、思いつきで「だるまさんが転んだ」を始めてしまう。むちゃくちゃ楽しい。思い切って、楽しんでしまうことにする。
 このところ、こういう「楽しい稽古」が少なかったなと、反省もする。
 最後に、今回の主な配役を発表する。
 演出のプランや、用意しておいてほしいモノなんかも、あれやこれや。

 マエダくんから電話をもらう。パートナーのヒデトシくんが入院してるそうだ。
 先月の半ばにクモ膜下出血を起こして、今、集中治療室に入っているとのこと。
 電話の声がとても心細げで、でも、僕も、とってもびっくりして、どう元気づけてあげていいかわからなくて、なんだかはっきりしないやりとりをしてしまった気がする。
 「お大事に」とか「がんばって」とかいう言葉を、マニュアル通りや、お約束じゃなく、口にするのは、とても難しいものだと思ってしまう。
 そんなこと考えずに、思いやる心がそのまま口に出せる、まっすぐな心でいたら、どんなにいいだろう。
 ともあれ、僕は、ヒデトシくんの回復を祈るしかない。祈ろう。

 夜、また山縣くんと二人で、今日はパレードの写真を選ぶ。
 2000枚の中から、100枚をめどに……と思ったんだけど、なかなか大変。
 2時過ぎまでかかって、ようやく200枚ほどにしぼりこむ。
 今日は、アルコール抜きでさくっとお疲れさま。山縣君は自転車で帰っていった。


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