せきねしんいちの観劇&稽古日記
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ホソちゃん、マミー、僕、途中からフッチーが参加。小林くんは、風邪に続いての急性胃腸炎で今日もお休み。 「堪忍箱」の最終話「砂村新田」。 この短編集の中で、僕はこの話が一番好きだ。娘から見た、母親の若き日のほのかな恋心のようなものが、娘の成長とともに描かれてる。 一回みんなで読んでから、宿題にしていた「キャスティングするとしたら誰?」という話をみんなでした。 具体的なイメージをもとにして読んで人物を立ち上げる、さらには、みんなで共有できるイメージで読むっていうことをしたかったので。 主人公である娘役には、モー娘。の加護ちゃん、小川麻琴、中山忍から、まな・かな 小林綾子などがエントリー。 母親やおばさんには、いろいろな人の名前が挙がるんだけど、職人の親方なんてキャラクターがなかなか浮かんでこない。 つい、小林綾子(娘)、泉ピン子(母)、角野卓造(父)、三田村邦彦(母のおさななじみ)なんていう「橋田ファミリー」なセットができあがってしまう。 他には、石橋蓮司、蟹江啓三、根岸季衣なんていう、やや「アングラ」な3人組も。 次回のトレーニングで、もう一度やってみようと思う。 今度は、一人一人に長くじっくり読んでもらうことにしよう。 今晩、ホソちゃんは2丁目朝までコース(一人で!)。 「何かあったら電話しなさいね」と言って別れる。 でも「何か」って何?
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