せきねしんいちの観劇&稽古日記
Diary INDEXpastwill


2003年09月19日(金) bird's-eye view「UBU ROI dub」 少年王者舘「それいゆ」

 bird's-eye viewさんの「UBU ROI dub」を法政大学の学生会館に見に行く。
 ジャリの「ユビュ王」をもとに6つのカンパニーがそれぞれ再構成してみようというこころみの一つ。
 床に白砂をしきつめて、そこで少女達が「ユビュ王」ごっこをして遊んでいるようなかんじ。
 男女を問わず、出演者はみんな白いパンティに白いブラジャーという衣装。
 ピエールくんも小野くんも山中郁ちゃんも!
 後半、ユビュおっかあをやっていた小野くんは、これが本役なかんじだった。「少女たち」という世界からはちょっと遠くなるんだけどね。このあたりのピエールくんと郁ちゃんとのからみは、それまでのみんなで遊んでる風から、少し芝居っぽくなってて見応えがあった。
 初めて見る日栄洋祐くんが、なんとも魅力的で「発見!」なかんじ。
 終演後、内藤くんにだけ挨拶して、失礼する。ちょっと急いでいたのと、下着姿だったみんなに会うのはやや照れくさかったりしたので……ごめんなさい。
 フライヤーのデザインをもらいに、茗荷谷のマツウラくんのところへ。
 途中、ポケットの高橋さんから、フライヤーの校正についての電話をもらう。
 地図はほぼOKということでほっとする。
 マツウラくんから、修正版を2案もらって、すぐ折り返す。
 急いで、高円寺に届けたら、誰もいなかったので、新聞受けに入れておく。
 で、今日の二本目、少年王者舘の「それいゆ」を見る。
 見てみたい芝居だったのと、役者&舞台監督の蓮子くんからメールをもらったのがきっかけで初めて見にいく。
 客席でいっこうちゃんに遭遇。
 お話は、……なんていっていいのかわからないんだけども、とってもおもしろかった。小ネタに「賭けてる」かんじとか、スタッフワークの見事さとか。
 とっても楽しい二時間だった。
 スーパーの袋を着た(!)松島トモ子が、何ともイカしてた。
 終演後、蓮子くんと会い、タックスノットで待ち合わせ。
 ウスイさんとようやく会えてお話できる。よかった……。
 蓮子くんとは芝居の話をいっぱい。終電までもりあがってしまう。


せきねしんいち |MAILHomePage

My追加