せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2003年09月30日(火) 小松川高校演劇部稽古

 夕方、演劇部の稽古に顔を出す。
 1時間だけの短い稽古時間。それでも、最後の場面の小返しをして、「これでいこう」という線を確定する。本来の戯曲の指定に沿った変更だ。
 帰りにビルディでミーティング。弘樹くん、まさくん、夏織ちゃん、円香ちゃんの四人で。
 効果音のことを中心に演出について、いろいろ話すのに、混ぜてもらう。
 とりあえず終わったのは九時過ぎ。
 帰り道、「こんな夜がいつかあったな」と思う。
 いつもの稽古なら、10時過ぎまでが当たり前だから、もっと遅いんだけど、夜までうち合わせをして、亀戸あたりを歩いているかんじが、懐かしかったのかもしれない。
 文化祭の頃はまだ暑かったのが、十月の地区大会の時分には、すっかり肌寒くなっている。
 昔はそんな季節の変化を感じていたんだった。
 そんな空気感が近かったのかもしれないな。
 昔、よく行った居酒屋に寄ろうかと思ったのだけれど、さくっと帰ってくる。
 夜中は、台本。いろいろな資料を読んでみる。「とにかく書く!」がモットーだ。書いているうちにエンジンがかかってくるのがわかるので、しばらく書いては、少し戻って手直しということをくり返す。


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