せきねしんいちの観劇&稽古日記
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昼からMA。「ジャパンクリエーション」という素材総合見本市の解説。 中出さんがいてびっくり。今日は僕一人なはずなんだけど。 テープを届けに一足先に来たのだそう。とりあえずおしゃべりをいろいろ。 収録はさくさくと、それでも2時半過ぎになってしまう。 終了後すぐにモモの稽古場へ。 と思ったものの、買い物やら届け物がいっぱい。 昨日印刷した当日パンフの刷り直しのため、阿佐谷地域区民センターにも行かないと。その前に、表紙をもう一度プリントアウトしに、高円寺に寄らないと。 出版社に写真を届けに行ったのだけれど、どうにもたどりつけずあきらめて帰る。 新宿のハンズでテープ類を買い、ヨドバシカメラでパンフ用の用紙を買い、重さでへろへろになる。 やっとこさ、高円寺にたどりつく。 あまりにへばっているのを見かねて、高市氏が印刷をしてくれることに。感謝! 稽古場には、ジオマンのマルゴリータがすでに到着、さくさくと合わせる。 音響の亜弓ちゃんと今回が初めての照明の福田さんも到着。僕はまずはうち合わせ。 音の確認をいろいろしているうちに、だんだんみんな集まってくる。 7時に、春謡流の家元、春謡妙右衛門先生が、妙舟さんと一緒に来てくださる。 今回、衣装の着付けのお手伝いをしていただくことになった。 僕は、おふく(春日の局)の衣装を初めて着付けていただく。もう、何がなにやらなかんじだ。締め付けられてるし、重いし、なんだか全然うごけない。 それでも、大奥らしい、まっすぐ立ってるのに、「背中が帯でふくらんでるかんじ」がうれしくてしかたない。 で8時から通してみる。 1時間40分。超大作だ! みんなに明日のだんどりの確認をして、解散。 僕は、舞監のしばっち、亜弓ちゃん、福田さんとサイゼリアでうち合わせ。 福田さんとは初めてなのだけれど、すっきりぶっちゃけた話ができて、とても楽だ。 帰りの電車も途中まで一緒。 同じ下町育ちというのもなんだかほっとする。 駅を出たら、粉雪がちらほら。「わあ、雪だ」と声を上げる。 自転車に乗ってるうちに、みぞれがどんどん激しくなり、顔に当たって、痛い。 さっき喜んだことを後悔する。 びしょぬれになって帰宅。 夜中はまたあちこちに連絡をいっぱい。 そして、台本の確認。 外は雪がつもって、明るい夜だ。どうか明日は晴れますように。 これまでの経験から徹夜はよくないので、少しだけ眠ることにする。
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