せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2004年05月08日(土) 「思い出の夏」稽古

 午後の稽古。
 遅刻していく。
 今回のお話は、二人の大人の物語だ。
 それぞれが抱えてる問題がいっぱいある。
 それを、抱えたまま、さもないやりとりをしている。
 そのなかにどう、にじませていくか?
 たかたかとやりとりを組み立てて、やったこんなに書いちゃったと思っては、何度も構成にもどって、ああでもないこうでもないとなやんでいる。
 ふっと浮かんだ考えが、すべてをきれいに解決してくれた。
 おどろいた。涙ぐんでいる。
 これでだいじょぶ。あとは、これまで書いたものを整理していけばいい。
 やった!!

 夜は青山さんのお宅で缶詰。
 車に乗せてもらって、東京を横断する。
 首都高で、江戸川葛飾となつかしい街を通り過ぎる。
 青山さん行きつけの中華屋さんで食事のあと、お宅でパソコンに向かう。
 青山さんは、押入から今回使えそうなカーテンやベッドカバーを出してくれている。
 ほんとにきちんとおさまった押入れ。
 「ゲイ・ライブラリー」のかなり完璧なものがずらりとそろっている。
 美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ主演の「ジャンケン娘」を流しておく。
 三人ともなんて芸達者なんだろうと、あらためて感動。
 終電で失礼する。


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