せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2004年11月14日(日) 「非戦を選ぶ演劇人の会」ミーティング

 梅ヶ丘ボックスにて、「非戦を選ぶ演劇人の会」の集まり。
 8月のリーディングの反省会とこれからの相談。
 全員顔を合わせるのは三ヶ月ぶり。
 当日運営上の問題点を話し合い、これからのアイデアがいろいろ出る。
 えり子さんから、先月来日していたアル・ムルワッス劇団が帰国後連絡がとれなくなってしまったと聞く。出国をやめるようにという圧力も実はあったのだそうだ。
 どうぞ無事でいてくれるといいと思う。ほんとうに祈るしかないのだけれど。
 リーディングの収益等のお金をJVCを通して寄付することを決める。
 ファルージャは、今とんでもないことになっている。
 ニュースを見るたび、どうしてこんなことが許されているのだろうかと思う。
 何もできない無力感も。でも、あきらめない。
 テレビのニュースの報道の口調が、すでに「あきらめて」しまっていることに、納得がいかない。もっともっと怒っている人、あきらめていない人たちの姿が報道されていいんじゃないだろうか? あきらめてしまうことが当然になってしまう前に。


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