せきねしんいちの観劇&稽古日記
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今日こそはと思って、初詣に出掛ける。 それでも、あまりにいいお天気なので、洗濯をしているうちに午後になってしまい、ばたばたと家を出る。 電車に乗っているうちに、きっと人でいっぱいな浅草じゃなくて、西新井大師に行こうと決定。 久し振りに乗る大師線。それなりに人はいっぱいで、初詣気分はかなり満たされる。 それにしても、参道近辺の鄙びたかんじはどうだろう。とっても田舎の観光地に来た気分だ。 目の前の環七はバスや車で時々通るのに、ちょっと中に入っただけで、タイムトリップしたような感覚。 それもまたよしと、お参りをして、出店をひやかして帰ってくる。 おみくじは、末吉。去年と同じだ。 東武線の大師前の駅は、ホームやコンコースがりっぱなのに、切符の自販機が見あたらない。 お正月だけの特別体勢かと思ったらそうでもないらしい。改札もパスネット未対応だし。 何年か前に牡丹を見に来たときは、ホームいっぱいにハトがいた記憶があるんだけど、今日は二羽しか見あたらない。 壁に「ハトにエサをやらないでください」の貼り紙があった。「ご近所の底力」的な努力がうまくいってるってことなんだろうかと考える。 ちょっと風景としてはさびしいけど、住宅地のまん中にある観光地としてはしかたないんだろうな。 今日の夕食はおせち料理の後かたづけ。母親は、余った煮物を天ぷらにしている。 目先が変わっていいものの、濃いめの味つけと油のせいで、とってもボリュームのある晩ご飯に。ただ、かなり「菜食」なかんじなので、それなりにヘルシーかもしれない。
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