せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2005年01月06日(木) |
富士見丘小学校台本うち合わせ |
雪に変わればいいなと思った小雨はあっさり止んでしまってちょっと残念。
夜、扉座の事務所で富士見丘小学校の六年生を送る会の台本のうち合わせ。 青井さん、篠原さん、田中さんとこれまでの子供達の言葉を振り返りながら、終電まで話し合う。印象に残った言葉、表情などを、子供たち一人一人を思い出しながら。 子供たちの話をしているうちに、いつのまにか自分たちの話をしてしまっている。自分が小学生だった頃のことをそれぞれ思いだしてしゃべってしまう。 青井さんに「自分が子供だったことを忘れない大人が芸術家になるんだよ」と言われる。僕はどうなんだろうか? 次回は、来週の12日、三学期最初の授業。どんな台本になっていくのか楽しみだ。 真っ暗ななか、家の前に自転車をとめて、右足をついたら、ちょうどそこにいたうちの猫をふんでしまった。 黒い猫なので夜はどこにいるのかわからない。自転車でひいてしまうとか、車にひかれてしまうとか、いつかやるんじゃないかと思っていたのだけれど、まさかふんづけるとは。 もちろんすぐに気がついたので、そんなに思い切りふんだわけじゃない。 あわててあやまり、家の中につれて入ったが、かなり機嫌が悪い。 さっき食べたばかりのご飯をもっとくれとキャットフードがしまってある棚の前に座り込み、かと思うと、母親にすごい勢いでジャンプ&かみついた。 「暴力に屈しちゃダメだって!」と止めたのに、母は山もりのドライフードの上に、桜エビ入りの煮干しをのっけてしまう。カリカリと煮干しを囓っているうちに、どうやら機嫌は直った様子。
昨夜から水につけていた、うずら豆を圧力鍋で煮る。一度ゆでこぼしてから煮たのだけれど、あっという間にやわらかくなった。 その間、暮れに買って出しそびれてしまい、「食べないならちょうだい」と妹に言われたイチゴを母親と食べる。砂糖と牛乳をかけて、子供のようにぶちぶちつぶしながら。 うずら豆に砂糖とほんの少しの塩を入れてひと煮立ちさせ、あとは朝まで放っておく。
早くもぐーぐー寝ている猫を抱いて、部屋に上がってきた。
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