*未完成のお城*

2002年10月27日(日)  苛々しててもどうしようもないこと。

苛々するなら読まなきゃイイんだけど。
同じ血を分けた妹であるなら尚更。
それでも読んじゃったものはもうどうしようもないから
あたしはあたしで此処に愚痴を書くことにしよう。

(以下、本当に愚痴なので素通りしてくださる方のみドウゾ)

彼女は今、自己陶酔の殻の中で生きている。
甘い柔らかな優しい世界の中で。
自分が一番可哀想で、一番可愛い存在だと思っている。

これに対しての否定は受け付けない。

充分過ぎる優しさも、全て無視して、
「此処は違う」と
「還るべき場所」とやらを探している。

自分を『特別』だと思っている。

確かに特別だろう。
学校へも行かず、反抗するだけして、好き放題やって。
彼女と同じ歳の子が、彼女と同じことが出来るか。明らかに否。
あたしたち家族は彼女を甘やかし過ぎたのだと思う。
もう取り返せない。
彼女はこの形で、このまま育ってしまったのだから。

彼女の一生が、この先半年間で大きく動くだろう。大きな岐路に立たされるだろう。

あたしたち家族が為すべきことはたったひとつ。
彼女のこれからの人生に、責任を取ることだ。
甘やかした分だけ。
ワザと目を瞑って見逃していった分だけ。

苛々しててもどうしようもない。
もう…どうしようもないんだ。


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