*未完成のお城*

2002年12月26日(木)  すいません。

また、My設定を一時外します。
年が明けたら元に戻します…。

***

大切なことは何ひとつ言えないくせに、
いつでも置いて行かれる恐怖を抱いてる。

無理矢理にでも引っ張っていって、と口先では言いながら、
その力の強さに怯えて捕まれた手を振り解く。

何をやっても巧く行かない。

信じて欲しい人にも信じてもらえないのは
本当のあたしは誰も信用していないからかもしれない。
信じてないの?

…ワカラナイ。

だって怖い。

この怖さは誰にも分からない。
あたしにも分からないんだから。

***

君が遠くに行ってしまう夢をみた。
あたしは置いてかれてた。

やっぱりなぁ、と心の何処かで感じながら、
何かが壊れる音を聞いた。

きっと本当になる。

そう思って目が覚めた。

本当になるのかな…。
せめて、初夢じゃなくて良かったと思った。

ただ、其れだけの話。

***

逢う約束を自分から反故にしたくせに、泣きたくなったよ。
夢見が悪かったからかもね。


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