*未完成のお城*

2003年02月18日(火)  人を試す。試される。

あたしがこう言ったらどう答える?
こんな風に思ってるよ、って少しだけでも教えたら、どうなる?

手探りしながら
それでもしっかりと釘を刺した。

すると彼女は

「いつか、もしも、あたしを切ることになった時や、
 彼女達を切ることになったら、そしたらその前に教えてね」

と言った。

「だいじょうぶ。
 そんな(切る)可能性のある人にはこんなことは言わない。
 だって、此れはあたしの弱みにもなるでしょう?」

とあたしは答えた。

でも、正直「確定」ではない。
もしも彼女があたしに『仇為す者』となった時は容赦なく速攻で切ると思う。
それは、そのことは、あたしの胸の内に仕舞まって。
そんなことくらい、彼女は何となく薄々は分かってるだろうけど。

利用されるのは我慢ならない。
それを許容出来るのは君だけ。

君が、君だけがあたしの「特別」なんだということくらい、彼女は知っているらしい。

さて、ボーダー上にいる人達は今後どうなるだろう。
あたしは何人失うんだろう。

そういう時期なのかもしれないね。


 < 過去  INDEX  未来 >


hinase