*未完成のお城*

2003年02月17日(月)  要らない感情。

感情のコントロールがうまくなりたい。

つまらない嫉妬などせぬように。
勝手な疎外感など感じぬように。

別に、一緒に居たいわけじゃないから、
その場に居たいわけじゃないから、
だから本質的には本当にどうでもいいことなんだけれど。

それなのに、『あたし』がいない
その時間や空間が哀しかったりする。

すぐさま哀しんだ自分を馬鹿らしいとも思うけれど。

平気。
切り捨てるコトは簡単なんだから。

腹が立つのは、悔しくて仕方が無いのは、
何度も何度も哀しんだ自分がいるということ。

仕様もない。

***

下らない。
ホント、下らない。

あたしがこうやって数歩離れたところから冷めた目で見ていると知ったら如何する?

世間一般の女の友情ってヤツが苦手。
そういう態度を取っているくせに、今一番そういうことをしている自分達に気付いていない彼女達。

馬鹿じゃねぇの?

***

「具合が悪いの」という言葉の裏には「気分も悪ぃんだけど?」という侮蔑の念も篭っていた。

毒々しい本音にはしっかりと蓋を。

***

利用出来るものは何でも利用する。

***

口先だけの態度や約束が嫌い。
反吐が出る。

出来ないなら出来ないって言ってほしい。
誰にでも良い子の顔しか見せないの?
そうやってあたしへの線引きをしている段階で、
貴女達はあたしの「トモダチ」からも一歩遠ざかる。

あたしの知らないことを当然のように話題として振って来ないで。
そして「シマッタ」ってあからさまな顔をしないで。
隠し通し切れない、罪悪感を感じる、そんな秘密はクソだ。

っていうかさ?
その『秘密』とやらに優越感を持っているでしょう?
あたしが羨ましがると思ったんだ?

本当に下らないね。

失望ちゃうよ。

勝手に希望を持っていたあたしが悪いんだけどね。

どうして貴女達なんかに、君を奪られてしまうんじゃないかなんて下らない不安を持ったりしたんだろう。
君に対してもホント、甚だ失礼な不安感だね。

***

欲しい言葉を一度に貰い過ぎて、嬉しくて涙が出そうだった。
(妹が常に傍に居るので泣くことは出来なかったけれど、ひとりだったら確実に号泣のレベル)

感じること・思うことが同じだという奇跡。
大事にしたいと思う唯一の手。

独りだと感じた時に、独りじゃないよと叱ってくれる君がいるということ。

絶対に忘れない。

忘れない。

離れても、逢えなくても、心で繋いだ手は離さない。

***

君が居ないと生きていけない。

なんてね。

言ってみたかっただけ。

もし、もしも、…もしもの話で。
君があたしよりも早く逝ってしまったら(縁起でもないね。ゴメン)、
後を追うことはしないだろうけど、心は君と一緒に逝ってしまうと思う。

そんなもんでしょう。

生きていく価値を半分失うと言っても過言ではないのだから。
君はあたしの半身なのだから。

***

あたしの中の13年間を甘く見てんじゃねぇよと思う。

「連れて行ってあげる」

って一体何様のつもり?
大体、そんなのあたしがいつ頼んだよ?

逢いに行くなら自分で決めた日に行く。
お膳立てなんて要らない。

面白がるなら他所でやんな。
茶化されるのは真っ平御免です。

そんな「親切」は要りません。

あたしがいつ、貴女達にそれ(親切)を求めた?

馬鹿らしくて、笑うしかない。


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