妬いてるよ、すっごく。
なんで其処にいるのがあたしじゃないんだろうって。 なんで君の傍にいるのがあたしじゃないんだろうって。
言ったってしょうがないこと。分かってる。だけど。 どうしようもないよね、ほんと。
ほんとはね、カッコつけて余裕ぶって見せたい。
そんなの無理。 君の時間も 君の隣も 全部全部 「あたし専用」にしたいくらいなのに。
君は妬いたりするんだろうか。
君の知らないあたしの時間に。 君の知らないあたしの空間に。
そんな馬鹿なことを考えたりして 夜は更ける。
***
伝わって良かった 明確に名前は出さなくても 伝わって良かった
そう、キミのことだよ
なにも出来ないけど なにも、してあげられなかったけど
でも、凄く気になってた 心配だった 愛片さん、ありがとう あたしには出来ないことを キミにしてくれる人がちゃんといる
それだけで、とても安心できた
あたしにとってキミは「要らない」ひとじゃないから あたしにとってキミも「必要」なひとだから
欲張りだけど だけど でも この気持ちは 伝わった?
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