今日みたいに 眠れない夜は 楽しいはずの 訪れるこれからの日々を 思う 楽しいことだけ待っているはずの そんな日々を 思う
君のことも思う 君はゆっくり眠りについているだろうか 君に穏やかなやさしい夢が訪れているだろうか そんなことを思う
寂しくて でも こんな時間には 誰にも手を のばせなくて 寂しくて 少しだけ泣いて もう少しだからと 自分に言い聞かせて
静かに明ける秋の朝を思う。 ゆっくりと朝に移り変わる景色を思う。
君にも 見せてあげたい
オレンジ色と群青色と燃えるような朱色の空を
眠れない夜は いつもそんなことばかり考えて過ぎていく。
小さな世界の 君とあたしのことばかり考えて 過ぎていく。
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