あともう少しあともう少し呪文のように繰り返しながら立ち止まってため息を吐いて前を向いて歩き出す 一歩をあともう少しあともう少し君の傍に帰るから振り返っても ひとりきり君が居るのは この先の未来の道だからあともう少しあともう少し夜の闇はまだ遠いけど夜の闇はまだ深いけど君の傍に帰るから「おかえり」の声が聞きたいよ一分一秒でも早く その声が 聞きたいあともう少し頑張るから、ね。