*未完成のお城*

2004年05月26日(水)  この手に残るもの

突きつけられた現実
言い逃れる言葉も術もない

あたしはそういう人間だった

「でも」や「だって」は通用しない
言い訳はもう聞き飽きた

傍に居たい、というのが最後の望みです。
それすらも許されませんか。

どんなに見苦しくても格好が悪くても
君の傍にいられるのならなんだってする。
見捨てられないなら、見限られないなら
なんだってするから

最後にこの手に残るもの
それは一体なんだろう

掴んだと思っていたものが、するりと抜けていった。


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