突きつけられた現実言い逃れる言葉も術もないあたしはそういう人間だった「でも」や「だって」は通用しない言い訳はもう聞き飽きた傍に居たい、というのが最後の望みです。それすらも許されませんか。どんなに見苦しくても格好が悪くても君の傍にいられるのならなんだってする。見捨てられないなら、見限られないならなんだってするから最後にこの手に残るものそれは一体なんだろう掴んだと思っていたものが、するりと抜けていった。