Art-Hanaの日記

2002年07月17日(水) 古都千年の祈りの祭り

台風7号でお天気を心配したが、幸い
どうもなく、宵山は今年も沢山の人で賑わい、
今年も千年の祭り祇園祭になりました。
宵山にはここ紫野のほうからも浴衣着て出かけて
いかはる、わたしは人ごみがよわいので、出かけた
のは、今まで、ほん少ない、今年もTVで様子を
見ていた、祇園祭が出来たのは昔千年ほど前に
京都に疫病が流行って、それの病気を退治し治す
ためにこのお祭りが出来たそうな。
千年の昔と同じように鉾を組み立て、
山鉾の山には神が宿る…、
祇園祭界わいの人々はこの祭りに一年をたくしてはる、
長刀鉾のおじさんが、云うたはった、ある人が「この祇園祭
すんだらどうしますのか?」とおじさんは「それからまた
来年の祇園祭の準備どす、祇園祭が私の人生ですのや〜」と、
ある人は「人と家は入れ変わっても祇園祭は続いて行く」と。
「人もの事は’うたかた’です、でも祇園祭の歴史の流れを
絶えさせたらあかんのどす」と…。
今年も京都祇園祭鉾界わいの京男(陰には女)幅広く云えば
京都人の意気込みの古都千年の祈りの祭りである。
今日の朝からはあいにくの雨で、鉾山はビニールをかぶせての
巡行やった。


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